自分と君、貴方と私


帝人弟
・明るく元気。見た目は快活そうな帝人。髪は正臣くらいの長さ
・将来の夢は画家。池袋にある芸術系の高校(寮あり)に入学したら、帝人も池袋に行くことになっていた
・ネット関係はてんで駄目。帝人が数年かけて教え込み漸くぽちぽちとタイピング、検索サイト利用ができるように
・なのでダラーズには一切関わってない。臨也が当初帝人繋がりで接触してきたがダラーズとか何それ美味しいの?
・感性を高める為に様々な美術館巡りをしている途中、デートの下見にきていた千景と知り合い意気投合
・帝人と杏里の恋は絶賛応援中。こんな子が義姉になるとかすっごい嬉しい
・青葉が帝人繋がりで接触。あー似たようなことあったわーと臨也を思い出す
・千景と結ばれるようで結ばれない、数十年後に酒の席で「実は俺お前のこと好きだったんだぜ!」と冗談めかして笑うエンド


静雄妹
・生まれつき病弱
・静雄と顔は似てるのだが隣に立って血縁関係に見えるのは幽。黒髪の状態でも幽
・小さい頃から自分が腹の中で妹の分の栄養を分捕ったから病気にかかりがちの身体になってしまったんだと自責してた静雄は大人になった今でも妹に非常に弱い
・滅多に外に出る事が出来なかった為本が友達。ナルニア国物語などのファンタジー系が大好きで、自分も同系列の小説を書いている。小説家
・中学時代に頼りになる先輩だとトムを紹介され、良い感じに進展
・妹の前だと本当に柔和で物静かな性格になる静雄。の前に臨也が現れると、場所移動して妹と遠く離れてからキレる
・静雄がどんなに苛々してても妹と喋れば落ち着いて浄化されるので、それを知る面々から静雄とコンタクトをとってほしいと頼まれたりする
・門田、九瑠璃と舞流、茜、鯨木は妹が書く本のファン
・実写映画化の話が立ち上がり、冗談交じりに幽が主役を演じてくれたら嬉しいなぁと言ったら幽が本気で役を取りに行き見事勝ち取った
・妹の小説のキャラクターを弟が演じるという吉報を知った静雄はとてつもない幸福に満ち溢れましたとさ


臨也兄
・落ち着いていてクール。見た目は儚げな臨也
・いたって普通の性格だが、臨也の振る舞いを全て受け入れる程度には変人
・臨也から普段は名前、切羽詰まると兄さん、昔はもうひとり、おにいちゃんと呼ばれてた。兄弟というよりもう一人の自分という認識なので呼び捨てでも気にしない
・「いたいのははんぶんこ。しあわせはいっぱい」軽いものだとそうでもないが、片割れが重い怪我を負ったり強いストレスがかかると自分もそれを感じる。それ以外でも「あ、今あいつ機嫌いいな」とか「今あそこらへんに居るにいるんだろうな」と双子センサーか何かで感じ取れる
・高校は来神。大学は別
・偶に静雄が臨也と間違えて攻撃してくるので回避能力が鍛えられた。見ていると腹が立つと言われたので静雄の前では伊達眼鏡装着
・新羅に双子パワーについて実験してみたいと頼まれてるがお断りしている
・臨也とはお互いにもう一人の自分、半身、片割れと思っている。が臨也の方はそこに人類愛がついてくるので複雑になってる。自分を人間とは思えないけど兄は人間だと思う、人間だから愛してるけどそうでなくても兄はそれ以上に愛おしく感じる、etc
・高校までは雰囲気もそんなに違いはなかったが、大学から別の生活スタイルを送ると段々兄が個性を持ち始め、伊達眼鏡がなくとも兄と臨也の区別が他人でもつくようになる
・レアな双子のケースを目の当りにしているというのに胸にもやもやと蟠りができる臨也
・最終的にぐるぐると頭で考えすぎた臨也が爆発してお互いそっくりの傷をつけ慟哭し、兄も驚きこそするが片割れの予兆を感じていたので仕方がないなと笑い、受け入れてずっと一緒に過ごす
・「死ぬ時も一緒だよ」


新羅姉
・一卵性。ちっこい。顔は女性版新羅だがNot眼鏡
・セルティ大好き。何かあれば新羅よりもセルティを優先する
・小さい時から森厳の手術の助手を勤めあげて経験値豊富。新羅との息もピッタリ。執刀医としても動けるが、ちょこまかしているのが好きなので助手を優先的にやってる
・静雄と出会い、新羅が力の方に興味を示したのに対して姉は心の方に着目した。「君の力が一番振り回している物は机でも冷蔵庫でもない君自身の心だ、ここまで振れ幅が大きいのは初めて見たよ!」
・静雄の初恋の相手。悪口を言われて陰で泣いてた時は大抵姉が傍にいた
・親が親なので将来は医者かなと考えていたが、力のせいで情緒不安定な静雄の相手をしてカウンセリング本を読み漁り知識をつけていく内に静雄以外の人の心にも関心を抱き、臨床心理士を目指すようになる
・普段は池袋のカウンセリングルームで働いているが新羅からヘルプを頼まれる事があるので裏社会とも関係あり。本業よりもこの副業の方がそんなに回数多くないのに稼ぎが上なので世の中は世知辛い!と静雄に話し、あんまり危ない真似すんなと頭を撫でられる
・人の機微に対する能力がカンストしている。中学の臨也にその能力を見込まれて心理学を教えていたので、おどけるように先生と呼ばれる
・童顔で小さいが話し方と雰囲気は落ち着いているので子供にはそんなに間違われない
・子供と間違われても怒らないし子供のように扱われても笑ってすますが、森厳が過剰に子ども扱いをしてくると舌打ちを打つ
・実家暮らしだったが新羅とセルティが付き合い始めたのを契機に一人暮らしをしようとする。だが生活能力が無いので当の二人から本気で止められた
・「姉さんは一人だと必要最低限のこともしないし、せめてルームシェアなら……ああでも女性だけだと防犯が心配だなぁ……それに信頼できる人が良いし……あっそうだ!」
・セルティを筆頭に新羅が静雄へ姉との共同生活を頼みこみ、一緒に暮らすことになる
・ずるずると初恋を引きずっていた静雄にやってきた棚から牡丹餅。最終的に事実婚


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