世界は広いが縁は狭い


2016年設定だとどんなに早くに産んでもぐだーずの推定年齢には届かないがそんなの関係ねえ(合言葉)



「えー……抑止の輪により来たれ、天秤の守り手よ?」


たどたどしく英霊召喚呪文を読み終えた名前はアンチョコをポケットに突っ込んで顔をあげた。
内心はこれで本当に歴史の偉人が出てきてくれるのかなと疑問でいっぱいである。抑止力ってなに?魔術ってなにそれ美味しいの?レベルの、半人前ですらない一般人であった。
さあ、特異点冬木から生還して行う記念すべき一発目、始めてこのカルデアにやってきてくれるサーヴァントとは誰なのだろうか!


「サーヴァント・アーチャー。召喚に応じ参上し、た……?」

「父さんなにやってるの?」


血の繋がっている方の、並行世界の、アラヤと契約した父親だった。
こんなの聞いてないです(白目)


***
諸々の事情で余所の家の養子にされた子供主。本来の両親とも義理の両親とも仲が良い。士凛だとぐだ子ver、士桜だとぐだ男ver。この後は術ニキを召喚するが、章クリア報酬以外だと衛宮家繋がりばっかり召喚に出てくる。お相手は術ニキ。


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