※ちょびっとだけ裏







愛しい


「旦那！」


愛しい愛しい


「どうしたんだ？うん？」


君の髪の先から爪の先まで

すべてが愛しい


「なあ、デイダラ」

「ん？」



君の全てを奪ってしまいたいんだ



「いいや、なんでもねえ」


この気持ち、ずっと俺の中に隠しておくつもりだったのに


「そうか、何かあったら言えよ！うん」


そんな笑顔見せられたら












収集がつかなくなっちまう













傀儡で君を縛る


「っ！何すんだよ旦那！」


傀儡で服を破く


「おい！やめろよ！うん！」


傀儡で


「や、やめろっ…んっ…あぁっ」




俺はそれを見てるだけ




「デイダラ…お前傀儡に感じてんのか」

「そんな…んっ…ことっ…ないっ」

「淫乱な奴」



自分が狂っていくのがわかる



「んんっ…旦那…お願いだから…あっ…やめてくれよ、っ」



君の泣き顔がそうさせる



「やめて欲しいんならちゃんとお願いしろ」

「そんなっ…こと」

「お願いしないとやめてやんねえぞ？」

「…やっ…やめてくだ…ああっ…さい…お願いしますっ、んん」






なんて可愛い奴






「やだ」







ああ

ぞくぞくする

君のその目

愛しくて愛しくて




「なんで、んっ、こんなことするんだよ…旦那っぁあっ」






そんなの決まってるじゃないか















「愛してるからだよ」


囁く














ごめんね、







正しい愛し方が分からない









fin.


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裏って難しいですね( ´_ゝ`)

よくわからないものになってしまった…