「僕って、必要ありますか...??」


「何言ってんだよ、白鉛筆」


「そうだぜーい、お前にも良いところあるってー」


「コンパスさん、カッターさん...」


「俺だって、使われることそんなにねぇし!」


「コンパスさーん、僕の方が使わないっすよー」


「はぁ!?ちょお待てや!!」


「そ、そうですよ!!」


「ワシじゃって...」


「クレヨンに、鉛筆削り、穴あけパンチさん!?」


「一回落ち着け皆」


「「「シャープペンシル...!!」」」


「俺が言うのもなんだが、
皆が皆何かしら必要性があるんだと思う。
じゃなきゃ、作ろうと思う人がまずいないだろう?」


「そうか、」


「おぉおおお流石シャーペンさん!!」


「そして、実際に使って、役に立った!って思う人がいるから、
ここまで文房具としてやってこれているんじゃないのか?」


「そっかー!!」


「お前は本当に良い奴じゃ...」


「せやんな!!俺かて使い道あるんやもんな!!」


「うんうん!!」


シャーペン登場=一件落着。


(ちょっと良いですか)
(なんだい白鉛筆くん)
(結局僕の使い道は...??)
(...)
(うわーん!!)
(ちょ、おい泣くなっ!!)


ぐだぐだすぎてもう...なんだこれ。
でも、楽しかったからいいか