そうよいつだってわたしはあなたを愛していた

冷たい両の目に囚わる
性悪な唇、そして心臓を抉る
そしてそれらの滑らかな十の指がわたしを拒絶することになんて慣れきってしまったの
なのになのに
愛してる、だなんて
本当、いまさら
いつだってあなたは生温い温度でわたしを蔑む
それでいて触れてしまいさえすればこんなにも


























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