「ここは掛け算が先だから…」 「うーん、あ、そっか」 「で、こっちはね…」 蛙吹梅雨です。 今日は幼馴染の兵助くんに頼まれて、お友達のハチくんに勉強を教えています。最初は兵助くんのお友達、ということで先日うちに押しかけてきた鉢屋くんのことが真っ先に頭を過ぎって、ごめん無理と言って断ったんだけど、ハチくんは本当にテストの点が取れなくて困っているらしい。小学生に頭を下げられて頼むよ、なんて言われたら断れないじゃない。ということで今日は貴重な一日を潰しての勉強会である。 まぁたまにはいいかもしれない。 「全部終わったみたいね。じゃぁ今度は…」 「ねぇ梅雨さん。オレ、他に教えて欲しい事があるんだけど…」 「ん?いいわよ、ど…こっ!?」 テキストから顔を上げた瞬間、私の顔の大分近いところにハチくんの顔が迫っていて、驚いた私は思わず体ごとのけ反っていた。ごん、と頭を打って倒れる。やば、何やってんの… ごめんね〜なんて謝りながら起き上がろうとしたら、なんとハチくんが私の上に跨がってくるではないか。 ちょちょちょ、何なのこれ!? 「ハチくん!?」 「なぁ、梅雨さん…オレ最近なんか変なんだよ。綺麗なお姉さんとか見てると、ちんこ固くなっちゃって…」 「!?」 「今だってほら…こんなに。なぁオレ、病気なの?凄く苦しいんだけど…」 「おおお落ち着いて!!」 私は叫びながら何とかハチくんをどかそうとしたけど、兵助くんや鉢屋くんより体の大きいハチくんを動かすことはできなかった。 ハチくんはどこか潤んだ目で、どうしよう…なんて呟いている。そしてそのまま顔を私の胸に埋めてきやがった! 「ちょ…!」 「梅雨さん…オレ、ずっとこういうことしたくて…」 「あっ、そんなの、子供にはまだはや…んっ!」 「そしたら、兵助と三郎が梅雨さんに相談してみろって、それでオレ…」 あ い つ ら … ! 「はぁ…梅雨さんのおっぱい、気持ちいい…」 「ひゃ、そんな揉まな…いで、やんっ」 「ん…直に触りたい。脱がしていい?」 「ダメに決まって…ちょ、言ってるそばからボタン外さないでよ…!」 私の声にも耳を傾けず、ハチくんはボタンを外して下着のホックまで外してしまった。今日に限ってフロントホックだった自分に後悔… ハチくんはあらわになった胸に再び顔を埋め、手で好きなように揉んだ。 「ひぁっ、も…あっ…やぁ…っ」 「梅雨さん…」 「んんっ…はっ、ぁ…あん!」 その内、スカートの中が熱くなってくる。ハチくんの熱に浮かされて自分までもが興奮してて、やばい。さっきからハチくんの固くなったものが、薄い布越しに伝わって、私は思わず腰を動かしていた。 「ふぁっ…やぁん、だめ、そんな…あぁっ!」 「うぁ…梅雨さん、なにこれ超気持ちいい…」 「だっ、擦り付けないで…ぁっ」 「ダメだ、止まらないよ…梅雨さん!」 「あっ、あっ…はぁん…やぁっ!あん!」 ぐいぐいと下着の上からハチくんの固くなったものが押し付けられる。ハチくん自身はこれがどういう行為かはわかってないのだろう。擦り付けるだけで中に入れることは知らなそうだから。 「はぁ…梅雨さん、何か出る…っ」 「ふぇっ?あっ、ちょっと待っ…!」 「んっ、んん…!」 「あ…っ」 ハチくんはそのまま射精した。ズボンを履いてるから直接私に被害はないんだけど…いいのかな。濃い色のジーンズで良かったね… それでも息を整え終わったハチくんが下着と一緒にズボンを下ろすと、つんとしたニオイが鼻をついた。その液体をすくいながら、ハチくんは言う。 「なぁ梅雨さん、この液体って何?オレやっぱ病気かな…」 とりあえず、男女の体の仕組みから教えてあげるべきか。 |