「おっ、ノーブラ」

ガシャン!

「ちょ…なにすん、あっ…だめ…!」
「へー、思ったよりはあるね。柔らかいし」
「んんっ…やっ、はふぅ…っ」
「なるほど、兵助がハマる訳だ」
「あっ、あっ…ん!やぁん…っ!」

ぐにぐにと背後から胸を揉みしだかれる。
今朝は突然家にやってきた兵助くんのお友達、という鉢屋三郎くんの相手をしていた。正直休みの日に、それも朝っぱらからそんな訳わかんない訪問をされても困るので、早く帰れと思うのだが。
しかし兵助くんのお友達、ということで無下にはできなかった私は、とりあえずジュースでも飲ませて適当に帰らせるか、と思いキッチンに立った。冷蔵庫からオレンジジュースを取ってコップに注いでいると、いつの間にか背後にやってきた鉢屋くんが立っていて、後ろから胸を揉まれている、という状況である。

なんだこれ。兵助くんといい、最近はやってるの?これだから最近の小学生は…
というか今の鉢屋くんの台詞から、兵助くんが喋ったことは明らかだった。友達に何話してるんだ。

「んっ!ねぇ、こら…やめなさいって…あぁっ」

薄いTシャツ越しから撫でるように触られる。決して強くはない力で、敏感な部分をいったりきたり…次第に先端部分が浮き彫りになってくる。

「はぁ…っん、ふっ…あ…や…ん…、」
「はは、梅雨さん腰揺れてる」
「ば…ゆわない、の…あっ!」
「ねぇそれより、指先に何か当たるんだけど。これなに?」
「ひっ!あんっ…だ…めぇっ、ふあぁ…っ」
「凄い。また固くなった」
「や…やぁっ…そんなぁ…っ!」

Tシャツの下からするりと侵入した手が、直に触れて先端を摘む。だめ、やめてと言っても鉢屋くんの手は止まらない。それどころか、余計に楽しんでいるようだった。
乳房を寄せて上げて、離す。その度に胸は重力にしたかってたぷんと落ちる。それが面白かったらしく、鉢屋くんは何度もそれを繰り返した。だけどされるこっちはあまり良いものじゃない。

「はちやく…あっ!そんな何度も、しちゃ……ぅん!」
「何言ってるかわかんないんだけど」
「だ…たら、やめて…って…」
「嫌だね」
「そんな…!ひぁっ、」
「だって、こんなに面白いの、他にはないもん」
「おもしろくなんて、ないわよ…!あっ、あっ…ふぁ…っだめぇ…!」

楽しそうに胸を揉み続ける鉢屋くんは、「何、満点のテストが必要なら今度いくらでも持ってきてあげるからさ」と言った。
ばか…テストが満点だろうが、胸は触らせないわよ…!どうせ鉢屋くんだって、頭がいいに決まってるだろうし。

「じゃぁ、今日はわたしが満足するまで一日付き合ってよ」

ふぅ、と耳元で囁かれて、それだけで私は腰砕けになった。小学生相手に、なんて情けない…兵助くんには、後でよく言っておかないと!

「梅雨さん、ほら啼いて」
「ひぁ!やっ…ぅうん…ふぁ…あっ!」

最終的に、私が胸だけでイッてしまったことは私と鉢屋くんの秘密である。

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