17.Death anniversary


side 一護






だから思ったんだ






俺は






死ぬまであいつらを守らなきゃいけないって







そう思ったんだ。








目が覚めると目の前には、
ライオンのぬいぐるみ。
そういや、あの義魂丸ぬいぐるみに飲ませたんだっけか。
改造魂魄からとって、【コン】って名前にしといた。
コンの件では学校の連中はみんな忘れてくれたみたいで正直助かる。
愛桜は覚えっぱなしでも口外しないとルキアが言ったからそのまんま。
まあ、死神だしな。


「ったく、なんで親父は今日に限って起こしにこねぇんだよ!」


そう思ってふと腕時計の日付を見る。
ああ、そうか。


「?どうした?妙な顔をして」

「……………いや。…………そうか、近いんだな……」

「……一護……?」

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