あとがき



 まずはここまで読んで下さった皆様、いつもあたたかい励ましと応援のメッセージを送ってくれた皆様、本当にありがとうございました!
 自給自足から始まり、続きを求める声を頂く度に強欲になっていってしまった私ですが無事長編を完結させることができました。正直、後半力不足を感じて蛇足が多かったり、たまに起きる「あれ、どうやって小説書いてたんだっけ?」現象が起きてかなり苦労しましたがとにかく終わりを迎えられたことに安心しました。

 曖昧な説明でしかなかったですが、元々は伊之助の一目惚れから始まる恋が書きたくて始めました。鼓屋敷での初対面のあの瞬間ですね。
 夢主は炭治郎と対になるような設定でした。番外編の善逸の言葉にあった「月のような」とか見た目を連想させる発言もここからきたものです。性格も炭治郎がポジティブなら夢主はネガティブ。伊之助はそれを叩き起こす役割ってところですね。
 善逸の存在にはとても助かりました。小説って相手の心情を書くのが凄く難しくて、その上で音で感情分かっちゃうとわりかし説明もしやすいという。ぶっちゃけると便利ですよね。

 いつもなら夢小説であまり夢主に設定つけたりはしないのですが、話の構想上どうしても鬼殺隊に入る経緯だとか馴染む為の設定をつけました。
 夢主をあまりでしゃばりすぎず、存在を出させるのは中々難しいですね涙

 こんな感じで連載してきた訳ですが、本誌は先を行けば行くほど悲しいお話で伊之助と恋愛どころじゃないので区切りのいいところで終わらせることにしました。
 今後はのんびり中編でも書けたらいいなと思っています。終わらせ方も、どちらかというと長編で完結!って言うより俺たちの戦いはこれからだぜ!状態ですしね…。

 何はともあれ、再度皆様ここまで読んで下さってありがとうございました!




戻る
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -