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長期任務明けで 七班の3人は ようやく 木の葉の里に 帰ってきた


「ふぁー 疲れたなぁー なーなー サクラちゃん! サイ! メシ食いに いかね?」


「はぁ? アタシは これから サスケくん トコに 行くんだから ダメッ!!」


「ボクも 画材買いにいくので ここで失礼するよ  じゃあ!」



「ちえっ! 二人とも つれないよなっー 
 腹へったなア・・・ 一楽に すっかな・・・」 


偶然 通りかかった 公園で  「にゃー」 と 猫の鳴き声が聞こえ


「・・・ん? 捨て猫でも いるのか・・・?」


覗いてみると  猫と 無邪気に戯れる ヒナタの姿


これまで 見たことがなかった 幸せそうに笑っている ヒナタの笑顔に


心臓の鼓動が 一気に早くなり  思わず 隠れてしまった


「か。。。可愛えエエエエ///」

「。。。ア。。。アイツ あんな風に 笑うんだ。。。///」




しばらく 隠れて 様子を見ていると じゃれてた猫が 急に 走り逃げてしまった



「あっ!? 待って・・・!! きゃっ!!」


「ヒナタ!! あぶねエ !!」


バランスを 崩したヒナタを 後ろから 支えるように 強く 受けとめた


「な・・・ナルトくんっ?!」 


「大丈夫か!? ヒナタ 」


「う・・・うん  ありがとう ナルトくん」 


「えっ?!///」

両腕に 感じる 柔らかいモノに  またも 心臓の鼓動が 高鳴り


「わっ! わわっ! ゴメン///  ヒナタ!  いっ 痛かったかっ?;///」


「・・・? ううん 大丈夫だよ ナルトくん」


ナルトは 顔を 真っ赤にしながら 

「よっ よかったってばよっ;///」


「・・・ あ・・ そうだ・・・ ナルトくん おなか空いてない・・・?」


かわいい おべんとう箱の フタをあけ 


「よかったら。。。どうぞ///」 


「うわっー ウマそう!! って ヒナタが 作ったのか!?」


「・・・うん 任務明けに キバくんたちにも と思って 
たくさん作ったんだけど・・・予定よりも 早く終わって 解散に なったから・・・ 
公園で 食べようと思って・・・ お口に あうか わからないけど///。。。」


「すげぇ ウマそう! じゃ 遠慮なく いただきまーす!!」


嬉しそうに ほおばりながら 


「ウマい!! ヒナタ 料理上手いんだな! すげぇ!!」


「。。。よかった。。。喜んでもらえて///。。。」



はにかみながら ほほ笑む ヒナタの笑顔に


『や やべぇ/// か。。。可愛えエエエエ/// 』


美味しいハズの おべんとうの味が わからなくなるくらい 心臓が高鳴り


「・・・? ナルトくん? 顔 赤いけど・・・熱が あるんじゃ・・・?;」


「。。。いっ いやっ! 全然 大丈夫だってばよっ!///;
ヒナタの 作ったべんとうが ウマすぎて 感動しただけだってばよっ///」


「。。。嬉しい。。。あ あの。。。よかったら。。。今度 ナルトくんに
おべんとう 作ってきても いいかな。。。?///」


「えっ!? マジでっ!! やったっー!!」


嬉しさのあまり ムギュッーと 抱きしめてしまった


「きゃっ!。。。な。。。ナルトくん。。。く。。苦し。。。///」


今度は 離したくない気持ちが 強くなり 

「ヒナタっ ありがとうっ! オレ うれしいってばよっ!!」


「。。。私も。。ナルトくんが 喜んでくれると うれしい///。。。」


「なぁ! なぁ! ヒナタ! 今日の べんとうの お礼っちゃーなんだけど///
明日 任務後にでも 一楽に行かねーか? オレが 奢るってばよっ!!」


「。。。え ホント。。。? うれしい。。。」


「おうっ! 約束だかんな! 明日っから 待ち合わせは この公園で! な!」


「。。。うん!」







「・・・いいねぇ ウブで・・・」

「うぬぬぬー!! うら若き少年 少女がっ! これが青春だっー!!」



おとこヤモメの カカシとガイが 覗いているとは 露知らず


二人とも 真っ赤に なりながら 幸せそうに 抱きしめあっていた。。。



\( ● ⌒ ∇ ⌒ ● )/  おしまいっ!!




「まったり(≧▽≦)NHサポーター」のwinうさぎ様より、
2828なナルヒナ小話を頂きました!

私が以前pixivにupした漫画『猫と戯れて』から派生した作品だそうです♪
適当に考えたあのセリフが、なんと!文章に織り込まれているのですよ!
素敵過ぎます(*≧▽≦*)
ナルトが、ヒナタの笑顔にクラクラで、彼女の前ではテンパって…可愛いなぁ、コノコノ♪(^ω^)♪
あΣ(゜-゜;)ラストのカカシ先生とガイ先生と同じようなツッコミをしている、、、私(笑)

素敵な小話、ありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



(2013/8/28)伽那




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