「いくら番外個体でもミサカ許さないよ!!ってミサカはミサカは真剣ぶりを表してみたり」

「別に上位個体がどう思おうと関係無いし。ミサカ打ち止めよりも大人さんだしね」

「番外個体のくせに生意気!ってミサカはミサカはお姉さんってことを強調してみたり」

「どこがお姉さんな訳?胸?胸とかぁ?」


「オイ、誰かアレ止めろよ」

「姉妹喧嘩くらい構わないわよ。好きにやらせなさいな」

「違ェよ。早く止めないと多分アイツが……」

「こうなったらミサカビーム!!(ビリビリ)」

「……………」

「………だから言ったろォが」

「たかだか打ち止め程度がミサカに抵抗とは……。格の違いを見せてやるよクソガキがぁぁ!!」

「そしてあァなる」

「即刻止めさせましょう」

「黄泉川にはオマエから言えよ」

「一方通行も同罪よ。諦めなさい」

「……まァいい。止めてくる」

「オイ、お前らいい加減にし(バコン)……」

「「「あっ……」」」

「オイ、今これを投げたのはどっちだ………」

「ミ、ミサカではないよ!!ミサカはあなたにそんなことしないもの!」

「いつもの口調が外れてるぞ打ち止め。焦ってんじゃないの?ってことでミサカじゃないから」

「…………芳川」

「私のジャッジだと……、打ち止めかしら?」

「ごめんなさいぃぃぃ!!」

「安心しろよクソガキ。別にコーヒー缶投げつけられて全身コーヒー塗れだが怒っちゃいねェから」

(((その言い方を怒ってるというんだよ一方通行)))

「はぅぅ、ミサカはまだ死にたくないってミサカはミサカは命乞いしてみたり」

「ゴメンで済むなら警察はいらねェよ」

「警察関係無いって来ないで来ないで一方通行!!こうなったら最終手段!ってミサカはミサカは高らかに声を上げてみる!」

「クソガキ何言ってやが……(ぱたん)」

「………、打ち止め。一応何をしたか聞いていいかしら?」

「ミサカネットワークを遮断しちゃった(ニコッ)」

「わぁお、無抵抗一方通行じゃん」

「全く、このパターン何回目かしら」

「ミサカ達の喧嘩って何だかんだで一方通行が実害被るよね」

「ミサカは………はぅ」

「まぁとりあえず演算は回復させて、打ち止めは一方通行に怒られなさい」

「ミサカ結局怒られる!?」

「頑張れよ打ち止め。ミサカ応援してる☆」

(そしてこの二人、仲直りしてるのよね………不思議)

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