生贄の夜

01_マオ01(ナレーション)
『それは、ある夏の夜でした。』


場所:学校の外

BGM:ちょっと暗めな音楽

SE:風の音なり、草の音なり


02_ダイキ01
「すっげードキドキするな!」
(ワクワクしているイメージです)


03_シオリ01
「やっぱり、…するの?」
(ビクビク怯えたように)


04_ユキ01
「もぉー、シオリは怖がりなんだから!」
(ビクビクした様子のシオリを笑いながら)


05_リヒト01
「大丈夫。シオリには、僕が居るから!」


06_シオリ02
「う、うん…。」


07_マオ02(ナレーション)
『とある噂を聞いた少年少女。それを確かめに来たことで、とんでもない悲劇が起きるのでした。』


SE:机の中から本を取り出し


08_ダイキ02
「お。あったあった。…コレだ。」


SE:パラパラと本を捲って


09_ユキ02
「どれどれ?」


SE:捲るのをやめて

(そこで一枚の写真を見つけました。そこに写っていた人物とリヒトが瓜二つで驚いてるイメージ。)

10_ダイキ03
「なあ、これって」


11_ユキ03
「うん…。」


12_シオリ03
「……リヒト?」


SE:ピチャン、と水道の水が落ちる音

BGM:激しめな音楽


13_リヒト02
「ふふっ、あははは!あはははは!!」


14_シオリ04
「早く逃げようよぉ!」


15_ユキ04
「シオリは、隠れて!早く!」


16_ダイキ04
「やっぱり、お前だったのか!!」


17_リヒト03
「あははははは!!!」


SE:廊下に響き渡る


18_ユキ05
「きゃぁぁぁぁぁ!!」


SE:ザシュ!と斬られる音


19_ダイキ05
「うわぁぁぁ!やめろぉぉぉ!」


SE:グサッと刺される音


20_リヒト04
「死ね!死ね!死ね!!!!」


SE:グサ!グサ!と繰り返し刺す音


21_シオリ05
「ダイキ?!ユキ?!…!キャァァッ!」


SE:ドン!と押されてロッカーに入れられる

SE:ドンドン、ドアを叩く


22_シオリ06
「嫌!!!!!誰か助けて!!!」


23_リヒト05
「(お願い。シオリだけでも、シオリだけでも逃げて。)」


24_シオリ07
「リヒト?…リヒトなの?!お願い、助けて!!」



25_リヒト06
「あははははは!!!シオリ、シオリは何処だァァァ?!」
(遠くの方から聞こえる感じです)


26_シオリ08
「……!ッッ!…リ、リヒトぉ…!」
(ガタガタと恐怖に怯えたように)



BGM:寂しげなオルゴール


28_マオ03(ナレーション)
『昔からある話、とある学校では、毎年夏の夜に選ばれた四名が、殺されていた。それは、神への生贄として。
そこからか、いつの日か『生贄の夜』と呼ばれるようになっていました。

その学校には、夜な夜な彷徨う幽霊が居ます。生贄の少年少女を殺すために。決して、肝試しなんてしようとしてはいけません。幽霊が貴方を真っ先に殺しに来ます。




そう。その幽霊は、今、あなたの後ろに居ます。』
(そう、から最後に行くにつれて迫力を増すイメージ)



28_ダイキ06・ユキ06・シオリ09・リヒト07
「生贄の夜」

29_シオリ10
「選ばれたものは逃げられない。」



(無音。間を開けて)


場所:教室

SE:ヒタヒタヒタ、と遠くから近寄る足音


30_マオ04
「……!!!!ッッお願い、誰か、た…助けて…ッ」
(口を押さえてガタガタと恐怖に怯えたように)


SE:ヒタヒタヒタ、と足音

SE:ガタンと音を立ててしまい

SE:一度立ち止まり、再び足音


31_マオ05
「…ッッ!…ッ!!」
(ガタガタしながらもやってしまった!感)


SE:ヒタヒタヒタ、と近寄る足音

SE:キイ、とゆっくりドアが開く音


(そこから覗くようなイメージです)


32_リヒト08
「みぃーつけたぁー」(この声クリアに)
(ニヤリとして獲物を見つけたようなイメージ)

SE:ドン!と強調されるような音



フェードアウト

[ prev / next ]
×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -