卒業(跡部)



(今日は氷帝学園中等部の卒業式です)

アーン?何泣いてんだ?

(突然後ろから景吾の声。まさかと思って驚いて振り返ると、視線の先には景吾。だって…跡部先輩が卒業するから…と、か細い声で貴方は紡ぐ)

ったく…泣くこたぁねぇだろ?同じ校舎にはいるんだから、会いたくなったら俺様の所に来れば良いじゃねぇか。

(来れば良いと言う台詞に驚いて景吾を見つめる)

ふん…俺が来いって言ってんだ。別に遠慮するこたぁねぇよ。

(有難う御座います、先輩!
そう返すが、景吾は少しだけだが困った風な表情を見せた。
どう…したんですか?と返すと…)

ったく…咲良はニブイんだよ。何で来いって言ってんのか分かんねぇのかよ。
一度しか言わねぇからよく聞け…俺はお前が好きなんだよ。

(更に驚いていると、突然キツく抱き締められる)

…お前も来年…俺の所にこいよ…

end

はっず!!死にそう色んな意味で。
因みに舞さんに捧げた跡部の卒業式キャラメール。生まれて初めて作ったキャラメールですが…小説書くのと違った意味で難しかったです…

2004.3.3.Wed

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