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RIZさま

01


※18禁&未成年の飲酒描写注意!


扉を開けると……そこは、桃源郷でした。
なにがって、奈緒ですよ。なおなお。
部屋着で着ているらしいキャミソールは乱れてるし、ブラをつけていないようで、大事なところがポロリしそうになっている。それに、なぜかショートパンツを履かず、すらっとした足が紺色の下着から伸びていて……。
極めつけ、ドアの前にぺたんと座って、うるうるした目でオレのこと見上げてる。


……いま、「どう考えてもお前の妄想だろ、ばーか」って思ったやつ、ちょっと座りなさい。
マジだよ、マジ。
理由だってわかるもん。奥のテーブルに、チュウハイの缶が5〜6本転がってる。


「いっちゃんだぁー」

「な、なおなお・・・」


オレの姿を見た瞬間、奈緒はこてんと首をかしげて、オレの名前を呼んだ。
それだけで、オレの大事な息子さんはむくむく起き上がってくる。……だって、男の子ですもの。


「いっちゃん。いっちゃん、おかえりぃ」

「ただいまー」


がっつくな、がっつくな。
平静を装って、奈緒の頭をぐりぐりなでると、奈緒は嬉しそうに目を細めた。
奈緒のそばに腰を下ろした瞬間、どんっという軽い衝撃と共に、奈緒がオレの胸元に飛び込んでくる。


「さみしいでしょーぉ? 浮気しなかった?」

「しないよー。なおなお以外となにするのさ」

「じゃあ、なんで3日間も帰ってこにゃいの? なにしてたのですか!」

「クラスで卒業旅行行ってたの。紳くんも譲も一緒だよ?」

「むぅ・・・。壱と一緒なの、ずるいっ」


言いながら、奈緒が噛み付くようにキスをしてきた。
待ってましたとばかりに舌を差し込むと、がっついたなおなおがオレの首に手を回してくる。
そのままオレのひざの上に乗り上げて、オレの大事な息子さんのすぐそばに座り込んだ。
きゃほーいっ! お酒入ったなおなおは、積極的過ぎてはげそうだぜ!


「ん、んぅっ・・・」

「なおなお、オレの上で腰振って?」

「んっ、ひゃぁ、ぅ」


一瞬唇を離して、むちゃぶりに近い指示をしてみる。
すると奈緒はこくりとうなずいて、オレのジーンズの上で、ゆるゆると腰を動かし出した。


「ぁん、やぁっ、あん、ぁっ」

「エロっ・・・」


ジーンズ越しだけど、すでに勃ち上がっているオレの息子にこすりつけるようにして腰を振りながら、なおなおが甘〜く喘ぐ。
寂しすぎて、完全に出来上がっている奈緒。
いつもの意地っ張りなツンデレモードはどこに消えたんだって思うくらい、オレの言葉に従順だ。


……そうなると、いたずら心がわきあがるのが男心ってやつですよ。


「奈緒、乳首舐めてほしい?」

「ふぅ、んっ・・・ぅんっ」

「んじゃ、キャミソール自分で持ち上げて? 全部ぬいじゃダメだよー?」

「あっ、ぁあっ」


こくん、こくんと頷いた奈緒は、腕をクロスさせて、じりじりとキャミソールを胸の上まで持ち上げる。
やほーい。


「ね。奈緒なんで乳首立ってるの? オレ、触ってないのに」

「ぅあんっ、あっぁっ、だって、」

「オレがいないの寂しくて、オナニーでもしちゃった?」

「してなぁ、いよぉ」


ふるふると首を振るなおなお。
……ま、酔ってても奈緒は自慰はしないだろうし、わかってたけどね。
でも、真っ赤になる奈緒が見られただけでも満足ですよ。


目の前の突起を、ぱくりと食む。
すると、奈緒はびくびくとからだを震わせた。


「あっあっあっ、あ、やぁっ」

「感じすぎ」


お酒を飲むと感度まで上がるのか、それともいつもは声を押し殺しているのかはわからないけれど、奈緒の感じ方がいつもより激しい。
胸触っただけでこんなんって・・・! やっばい。たーのしいっ♪


乳首を舌先でチロチロといじり、軽く歯を立てながら愛撫していく。
上目遣いに奈緒を見やると、ふるふると首を振りながら、荒い呼吸をしていた。


「ほら、奈緒。腰止まってるよー? それから、ちゃんとキャミ抑えてなきゃ、舐めらんないじゃん」

「あん、ぁぁっ、壱が、いじわる言うよぉ・・・」


……くっそかわいい!
そんなことを言いながらも、奈緒の腰はぎこちなく動き始めたし、キャミソールを持つ手は一層固く握られた。
なんか、今日の奈緒ってば、びっくりするくらいオレの言うこと聞くんですけど・・・!
酔ってるから? しばらく(とはいっても3日だけど)会えなくて、寂しかったから?
たぶん、理由はそのどちらもなんだろうけど・・・。ここまでオレの言うこと聞いてくれちゃうと、いつもは絶対にやってくれないこと、頼んで見ちゃおうって気持ちになる。


「いい子だねー」

「あっ、アッ、ああっ、」

「んじゃ、腰浮かせて?」

「ぅん、ふっ・・・」


緩慢な動きで腰を上げた奈緒の乳首の愛撫を続けながら、するりと下着を剥ぎ取る。
濡れる下着をばさっと放ってから、奈緒のひざ裏に手を差し込んで、ぐいっと引っ張った。


「ひゃあっ!?」


勢い、こてんと仰向けに床に倒れる奈緒。
両足首をぐいっと大きく開いて、てらてらと光る秘部を外気にさらす。
酔ってはいてもさすがに恥ずかしいのか、奈緒の顔が真っ赤に染まった。


「あっ、うそ、やだぁっ・・・」

「ね、なおなお。挿れてほしい?」

「え、うんっ。挿れてっ」

「おれも挿れたいんだけど、久々で傷つけるの怖いから・・・。なおなお、自分で慣らしたら挿れてあげる」

「っ、ふえ?」

「指、膣に入れて、自分でぐちゅぐちゅかき混ぜて?」


オレ、ちゃーんと見ててあげるから。
そう言ったら……奈緒はゆっくり自分の秘部に指を伸ばした。
……自慰をしたことがない奈緒にやってみてほしいって、ダメもとだったのに……マジかよ!?



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