長すぎて自分でも引いたからよまない方がいいと思う



モカくんは人型になる前、学校に行きだしたあたりからその天才的頭脳を発揮したんだけど、両親はそんなに頭がよくなかったのでそんなモカくんを気味悪がって居ないもの扱いしていた。
押し入れに閉じ込められて懐中電灯を投げつけられ「今日からここがお前の部屋だ」それがパパとの最後の会話だったのです。
それから押し入れで過ごすようになり、ご飯も自分の分は作られなかったので毎日みんなが寝静まった夜中こっそり白米にお塩をかけておにぎりつくって押し入れにもって帰って食べてた。
タオルケットを握りしめて、こっそり押し入れの隙間からおにいちゃんのカイ君がパパに犯されて嬉しそうに喘いでるのを見ていた、それを見てモカくんは歪んだ愛だなぁて思う反面、愛されていて羨ましくもあった。
モカくんの通っている学校には屋上が二つあって、一つは生徒が使える共用スペースで、もう一つはフェンスが壊れてて危ないから封鎖されてるんだけど、鍵はボロボロなので実質誰でも入れる状態。
そこの壊れたフェンスに座って、自分の生きてる価値を考えながら一人ぼっちで泣く日々、いつ死のうか悩んで、結局毎回止める。人前では絶対に泣かないモカくん。

もちろん武器やギアなんてものは買って貰えなくて、一人ロビーの前を彷徨いていたモカくんはゴミ捨て場で壊れたスクイックリンと汚れた白シャツを拾って持って帰るのです。
スクイックリンと白シャツを綺麗にして、モカくんが思ったのは、靴ギアと頭ギアも欲しい!丁度近くのファミレスがバイトを募集していたので応募したらその日に採用されて、何でかガール用の制服を着せられて接客をさせられた。
そして初めてのお給料でジョーズモカシンを買って、ダテコンタクトも買おうとしたけどランクがたりなくて買えなくて、隣にあったキャディサンバイザーを買ったモカくんは晴れてナワバリバトルデビューを果たすのです!
初めてのナワバリバトルでうきうきのモカくんは、トラップの楽しさに目覚め初心者部屋でトラップを使って二桁キルをかましてしまうのです、そして次に入れられた修羅部屋でセンパンミ。
モカくんの使っているスクイックリンは壊れていて、若干AIMが右に曲がっているのです。その為真っ直ぐに狙っても当たらないのであった。
センパンミをしたモカくんはしょんぼりして、時間も時間だしこっそり部屋を抜けようと思ったのですが、さっき味方だったボーイ二人に呼び止められて、罵倒されて、殴る蹴るの暴行を受けて、ついでに犯される。
初めてそんな事をされたモカくんはパニックとショックで抵抗すらする気にも慣れなかったので、ただひたすら人形のように横たわって終わるのを待ってるだけだった。
事後、ボロボロの体を引きずってバイト先にいくと、まあ「そんな体じゃ働けないよ」て言われて、くびになってしまう。
でもこんなことでナワバリバトルを諦めるモカくんじゃない!
ためしうちで練習して、ガチにもいって、ナワバリでも安定したキルを取れるようになったモカくん、だけども変な癖がついちゃった。
ランクもあがって、ずっとほしかったダテコンタクトをかって、ほくほく顔でお店を出たモカくんのかぶっていたキャディを、誰かが後ろから取って逃げ出しました。モカくんは追いかけようとしましたが、相手は足が早くてとても追い付けません。
でもこんなことで諦めるモカくんじゃない!!
ダテコンタクトをつけてモカくんはナワバリバトルに繰り出すのです!

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モカくんはある日教室で、ルキ君に苛められていたアカリを見て、「アイツをいじめればアイツよりかは僕は価値のあるイカになれるかもしれない」そう考えていじめのリーダーになる。
隣の席のロコ君は入学してからずっとモカくんの事を見てて、いつか絶対に話しかけよう!と思ってたんだけどなかなか話しかける機会がなくて、でもやっとおんなじクラスになって、席も隣で、アカリを苛め始めたモカくんに隣からいじめのアドバイスを勇気を出して言ったら採用されて、それからいじめグループに入ったって感じ。
モカくんは優等生だから先生も「まさかあのモカがそんなことするわけない」って感じでいじめは着々とエスカレートしていったんだけど、モカくんがアカリの机を教室からぽい〜して「お前の席ねぇから!」ってした事によりアカリが大爆発してバットでガラス叩き壊す事件を起こす。
勢い余ってモカくんの脳天に直撃して頭から血だらだら流して倒れこんだモカくんを真っ先に抱き上げて、救急車にのせたのがジン。このとき救急車よんだのはガロンさん。

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ジンは修羅部屋に紛れ込んだモカくんの小ささにキュンとして、バトルの間ずっとみてた。AIMはクソだけれどトラップの使い方はとても上手だったので、それにも惹かれたジン。
バトル後案の定味方に絡まれてたところを助けたときに、すくいっくりん握って小さくありがと、ってお礼いってきた小さいモカくんにこれまたキュン、てして、それから学校の廊下でモカくんとすれ違ったときに、あーこいつ一緒の学校だったのかぁ、つって思ってそれからモカくんの事をこっそり調べてた。
両親にネグレクト受けてるのと、アカリをいじめてるのと、頭がよくて周りにはクールで怖いと思われてるのとか。
ある日サボろうとしたジンが、モカくんが一人で屋上で泣いてるのを見かけて、ああアイツもあんな風に泣くんだなぁて、思って、ますますモカくんに興味が湧いて、欲しいなぁと思うようになる。
アカリがバットで暴れてる時も、真っ先にモカくんの教室にいって、そんときにたまたまモカくんが殴られて、タイミングバッチリ。
救急車に連れてくときに持ち上げたモカくんのあまりの軽さにビックリしたのと、近くで見るとスゲーちいせぇ…てジンロリコンだからますます欲しくなっちゃった。
手術が終わって、病室で寝てるモカくんの隣でジンはずっとモカくんを見てた。両親は連絡受けても来ないし、お金どうしようってなってた病院にジンがブラックカードで支払った。

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病室で起きたモカくんは、隣に居るいかにも不良ってかんじのジンにビックリ。でもなんか見たことあるなぁ、あっ、あのとき助けてくれたイカだ、って思ったかもしんない。
「お前バットで殴られたんだぞ、覚えてるか?」てジンに言われて、あーそういえばそうだったなあって思い出して、やっぱり僕は駄目なんだなぁ、てなって、ジンが居るのにその場でぼろっぼろ涙こぼしちゃうモカくん、ジンはその間ずっと無言でモカくんの隣にいて、モカくんが泣き止んだ頃に頭ぽんぽんして「また来る」とかいって出ていく、モカくんはこれまたビックリしたのと、初めて他のイカにそんなことされたのとでさらにビックリでしばらくフリーズしてた。
次の日もジンは来て、なんか高そうなイチゴ片手に病室に入ってきて、モカくんに食えつって、イチゴなんて多分モカくん初めて食べたから、それの美味しさに驚く。パクつくモカくんをじっと見てるジン、この時初めてモカくんはジンにお礼と名前を聞いて、ジンはまた「明日も来る」つって出ていく
それから毎日ジンはお高めな食べ物持ってモカくんの病室にきてて、ほんとにモカくんがただ食べてるところをジンが見るだけみたいな、はたからみると変な図、ある日ジンはモカくんに「親こねーな」って聞く、そしたらモカくんは「僕はいらない子だから、愛されてないから、どうせこないよ」ていうんたけど、言ってるうちにぼろぼろ涙が溢れてくる、他のイカのまえで泣かないモカくんが、ジンの前でだとなんでか泣いちゃう、「あれ?とまんない、どうして?」って泣きながらパニックになるモカくんにジンは「おまえ、愛されてーのか?だったら俺が愛してやるよ」つって抱き締める、モカくんはビックリするけど、愛してくれる?ほんと?て感じで、嬉しさも込み上げてきて、ジンの背中に自分の腕を回すのです。
ジンはそのままモカくんの首筋に噛み付いて、マーキング完了って感じ、「しばらくこれねーけど、退院する時迎えに来る」そういってジンは帰っていくんだけど、ジンが来ない間ずっとモカくんは首筋の噛み跡を指でなぞってふわふわしてる、まるで恋する乙女状態。
モカくんが退院する日、病院の前には両親の代わりにジンがバイクの隣で待ってて、「帰るぞ」「えっ、どこに」「俺の家だよ、荷物も押し入れから全部とってきたからな」これでモカくんは正式にジンに拐われてしまったという事です。
ジンはモカくんの家にずかずか土足で入って、「なんだねきみは!?」って言ってくるパパさんを無視して押し入れからモカくんの荷物段ボールにつめて家に持っていってた。かもしれない。

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晴れてジンのおうちにきたモカくんなんだけども、普通のおうちの生活をするのが久し振りすぎてなかなか最初は慣れないといい、ジンのマンションのお部屋はなにもかもがくそでかいしよけいに落ち着かなさそう、「お前イチゴすきだろ」つってソファーに座らされて隣に座ったジンにイチゴ一つづつ食べさせてもらって落ち着く、まだこの段階では手を出さないジン。その日は一日モカくんを優しく洗ってあげたり、添い寝してあげたりする、すっごい甘い。モカくんは完全に心を開いているのでやられっぱなし。
翌日学校はまあ病み上がりで休んでいるので、モカくんをナワバリバトルにつれてくジン、ここからジンの本性がじわじわ出てくるわけですが、まずモカくんと味方のときは普通にバトルをして、モカくんが危ないときは助けてあげたりする。
モカくんと敵になったらもうジンは歯止めが効かない。モカくんをじわじわモズク農園の金網の下の例の壁際に追い詰めて、シールドで閉じ込める。慌てるモカくんに近付いて腹パンからのべろちゅー、モカくんはすっごい戸惑うけど、それがなんでか気持ちよくて蕩けちゃう。抵抗しないモカくんにジンは「抵抗しねーのか?」て聞くんだけど、モカくんの顔が完全に蕩けてるし、「もっと、して」てモカくんも言うから、まあそのままナワバリ中にバイオレンスセックスですね。
やりすぎて気絶したモカくんを抱いておうちにかえるジンなんだけども、モカくんの身体にたくさんの噛み跡やら痣ができてるのをみて満足げに笑うんです。こわい。
起きたモカくんは身体中の痛さに戸惑うんだけど、ジンが「これが俺の愛し方だ、癖になるだろ?」とかいうからあっ、これが愛なんだ、て素直に受け入れちゃうしそのままジンに依存していく。

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それから一週間ほどモカくんは学校をおやすみするわけなんだけど、その間ジンはずっとモカくんを調教しているよね、乳首開発から腹パンの痣やら噛み跡やらキメセクもさせて、病み上がり(?)に何させてんだよって感じする。
モカくんは両親に愛されてなかったし、恋人もいたことがなかったから愛ってのはこういうことなんだって認識しちゃうしジンに触れられて嬉しいしで多分もうジンにメロメロ。
あとジンはモカくんが頭に後遺症を残してるってのをちゃんと知ってて、加減を考えて殴ってるってのもあるし、絶対に顔や頭は殴らない。愛だなぁ…

ジンもモカくんを拐ってきた当初はどうせ抵抗するんだろうなぁ、抵抗して泣き叫ばれるのはちょっと面倒だなぁ、まあ殴っておとなしくさせればいいかって思ってたんだけど、ナワバリ中に手だした時にモカくんが抵抗しなくてむしろもっとしてほしいなんていうから、それでジンはころっとモカくんに落ちた。
元々ペットという存在が欲しかったジンは、素直に俺の愛を受け入れる奴がやっと見つかった、て感じ。どんなに痛い事しても暴力的に犯してもモカくんはジンのことを拒絶しないし、むしろ痛め付ける度に悦んでる様子だし、これが需要と供給の一致みたいなとこある。
ジンはモカくんと会う前に年下の彼女がいて、だけどもその彼女はジンの暴力に耐えきれずに警察沙汰にしてにげたっていうのがあるので、モカくんの存在はより大きいみたいな、うーん、表現しにくい。ちなみに元カノの前は幼女、まんこがちいさすぎて入らなかったので捨てたらしい、とんだクズ。
あとモカくんは表情が乏しいから、ジンに手を出される度にその表情が変わるのが楽しいってのもある。泣き叫ばないのもジンのポイント高い、ジンは泣き叫ばれると喧しくて苛立つから、人形みたいなモカくんは最適だったのでしょう。

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恐らく二週間くらい学校は休んでるとおもうんだけど、その間に多分ゲーセンで初めてのデートをしていると思う。
モカくんはゲーセンなんかいった事ないから、いろんなゲームに大興奮する事でしょう。
クレーンゲームに大きなクラゲクッションがあったのを見つけて、ずっと顔つけて見てたのをジンにバレて、取ってもらう。これはモカくんのずっとお気に入りになるんだけど、おうちにいるときも寝るときもずっと抱いてるから、だんだん潰れていくのであった。

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学校いく日の前日に、モカくんは自分の身体中についた痣を鏡で見てうっとりしつつも、この痣はジンからの愛だから誰にも見せたくないて思うわけ、んで包帯で首の噛み跡や首絞め痕、腕の注射痕を隠して学校にいこうと思うわけなんだけど、ジンは「みせつけてやりゃいいのに」て言う。だけどモカくんは「これは愛だから、見られるのは嫌」て言う、独占したい。それきいてジンはますますモカくんの事面白いなぁって思う。

退院して初めて学校にいくんだけども、教室に入ってからまあいじめててあんな事件起こさせたモカくんへの視線は冷たいよね、でもモカくんはそんなことは気にしないしいつものように自分の席に座るんだけど、隣の席のロコくんが「モカくんおはよ、大丈夫だった?」って話しかけてくる。でもモカくんの首にまかれた包帯見てビックリする、「どうしたのそれ!」「え?なんでもない」ロコくんはモカくんの事が好きで、モカくんが頭殴られて倒れたときも自分が抱えようと思ってたんだけど、ジンが真っ先に駆け寄ってきたからおろおろしてただけだし、モカくんのお見舞いにいこうとして病室の前でうろうろして結局勇気がなくて入れないままみたいな、くそドヘタレで泣き虫。

モカくんは休み時間必ずジンの所にいくようになるし、お昼休みもジンと一緒に過ごすしご飯も食べるから、ロコくんはますますモカくんとの時間がなくなっちゃう。
で、ロコくんはこっそりお昼休みにモカくんの後をつけるんだけど、モカくんがジンにつれられて屋上にいって、そこで暴行されてるのを見ちゃう、「モカくんが酷いことされてる!アイツゆるせない!」
んでロコくんはモカくんに「モカくんはアイツに騙されてるんだよ!」ていうんだけど、モカくんはそれにいらっとして「ロコには関係ないでしょ、うるさい」ていう、それでロコくんはべそかく。
ロコくんは後日モカくんを強姦するという事件をおこすのですがそれはまた別のお話。

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モカくんは初めてガロンさんともみじくんに会う訳なんだけど、ガロンさんはまあクソなのでモカくんを一目みて一回ぐらいは味見しとくか、て考える、そんなガロンさんの考えをジンはしってるから、「手出すなよ」「わかってるって」「ほんとかよ…」ていうやりとり。
でもやっぱりガロンさんはクソなので、ジンが実家に一日だけ帰った日にモカくんをご飯に誘って、その夜に家に連れ込んでおせっせする、モカくんはジン以外にされたことのショックでただぼろぼろ涙こぼしながら完全にマグロ状態、だからガロンさんはつまんなくて、でもまあ最後まではやるんだけど、ただ静かに泣いてるだけのモカくんをお風呂に入れてその日はガロンさんのいえにおとまり。
翌朝家に帰ってきたジンがモカくんがいないことに気がついて、真っ先にガロンさんを疑って家に来て、ガロンさんのお布団で寝てるモカくんみてやっぱりか!て感じで、カッとなってモカくんを叩き起こして暴行加えて、ほっぺたを殴っちゃう、んでモカくんはそのままぱったり倒れて動かなくなって、病院送り。
病院でジンはこっぴどくおこられて、また病室で寝てるモカくんの隣でいらいらしてる。起きたモカくんにジンは「お前は俺のモンだろ、簡単に手出されるんじゃねーよ」て言うんだけど、それをきいてモカくんはきゅーんてしちゃう、俺の物!僕はジンの物なんだ、やった!て、でもお前こいつに下手したら死ぬ暴行受けてんだぜ?まあそこらへんは麻痺してるから、仕方ないね。多分ここで愛を再認識したとこはある、ジンもまさかモカくんに手だされてこんなにいらつくとはおもってなかったし、モカくんがぱったり倒れたときに「あっこいつ死ぬかもしれねぇ…」てサッて顔面蒼白になったから、互いに依存しつつあるんだなぁ、てかんじ、図らずもガロンさんはジンモカの愛を深めてしまったみたいな、そんな感じ。
それからはガロンさんはモカくんに手出すことはなくなったけど、代わりにジンを抱くんだなぁ。
ちなみにこの時にモカくんのほっぺたには消えない痣が残りまして、それをモカくんはガーゼで隠してる。愛の証だからね。

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ある日一人でお出掛けをしていたモカくんは、雑貨店で自分と同じ水色のリングピアスを見つける。そんなお高いものでもなく、どこにでもありそうな安いもの。まだおこづかい制になる前にジンから「好きなように使えば良い」と言われていたブラックカードで買って、ピアッサーを持ってお家へかえる。
「ジン、ちょっときて」「あ?」モカくんはジンの左耳にピアッサーを当てて、ピアスをつけるんだけど、ジンは別に抵抗もしないし怒りもしなかったんだなあ。
「僕もジンに痕みたいなの、つけたくて」「へえ?ペットの癖に、生意気になったなァ?」
ジンはなにげにそのピアスが気に入ってて、ガロンさんに見せつけたりしてノロケるのであった。

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ロコくん事件とかシュンくん事件とかカイくん寝取り作戦とかは、また別のお話


20170620 なんか加筆


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