いつからだろう自分がおかしいことに気づき始めてたのは。
ほんとに思っている自分に気づけなかったのはなんでだろうか。
君になりたいなんて正気の沙汰じゃないのに。

今僕は君をころして、僕が君になろうとしてる。

なんでだろう。どうしてもこうなってしまった理由がわからない。ほんとに自分は君になりたいなんて思ってるのかすら
、ホントはこんなふうにしたかったんじゃない。

僕は君が羨ましくて
君が輝かきいのが憎くて、
自分もそうなりたいって思うくらい、
君の背中すら見えないくらい遠い君が、許せなくて

君を殺してまで?君を、
僕のせいで、大ッキライな君を
殺してしまうまで

君が、息を引き取るまでそれに気づかなかった自分に
君が


「君はとうのむかしに病んでいた」