※グロいです。
※オリジナルキャラ注意
※続きです。














シャボンディ諸島
四番グローブ
裏路地を抜けた骸骨が転がる原っぱ







サシラ:『…スパナは、逃がした。小佐が何人か追っていったが、多分大丈夫や。やばいんは…』




カニス:「いひっ」








サシラ:『…刺し違えても、ここで俺が止めんと…!』








カニス:「オチビちゃんにげちゃったぁ〜♪まぁまずお兄さんからぶち壊してあげるから安心してねねねねん!ヒッ」



サシラ:「…」



カニス:「なんとかいえよメガネ」



サシラ:「…」


カニス:「残虐に殺しちゃうんだから」


サシラ:「…」


カニス:「…」














ビュッ!!


サシラ:「!!!」(どこいった!!?)

カニス:「ひゃあ」
  ゴォっ
サシラ:「…」(上かッ!!)
カニス:「はぁ〜〜〜〜〜!!!!!!」
どごんっっっ

サシラ:「…」(地面に穴あけよった!!なんや能力者か!!?っ!――――――やったら、)




ばしんっ!
カニス:「お」
パシンパシンパシンっ
カニス:「!!」
ぶわぁ

サシラ:「ッらっ!」(池に落とす!!)
ブンッッッ!!

ばっちゃあいん!!!バチャッ




カニス:「ッッつっめたあああ!!!やるね!お兄ちゃん!」パチャパチャパチャパチャ


サシラ:「…」(泳いどる…!――――能力者やなくてあの身体能力やと…!!?)




ジャキッ
サシラ:「…」(これやから海軍本部の上層部はいややねん…!)


カニス:「♪」
ドオンッ !!

サシラ:「…」(外した!早すぎる…!)


カニス:「ホルスター隠してたんだねー!ふぅん♪あ、」
ドオン!!「あたんねーよばぁああああか!!!ギヒッ!!」
サシラ:「!!!」ビュッ
ドッゴオオン!!

サシラ:「ッがっ!!」(重っ!!?)

ヒュッドゴンッ!!
カニス:「2はぁ〜つ!!」ドゴンッ!!
カニス:「3はぁ〜つ!!」ドスンッ!!
カニス:「ちょいやぁー!!!」ドゴッッ!!!!!!

サシラ:「…ッ!!」(一発が重い!」

カニス:「ラストぉ!!!」
サシラ:「!!!!?」

ドグチャッッッ!!!!!





サシラ:「!!!」(桁が、)




カニス:「んーん、んっんー♪いーま何個か臓器潰れたぁ〜〜〜〜?!!ああ!?おい!!!きゃはっ!!いっっっつまで黙りなんだよカス!!!!悲鳴あげろやおいゴラボケ!!!そーんなに黙り決め込むんだったら声より先に口から内臓吐き散らせてあげるってんがあああ〜〜〜〜!!!!」


サシラ:「!!」






カニス:「んん?」

ぱんっ!












カニス:「…」パタタッ






ドクッドクッ…













サシラ;「ハァッハァッ、っアホんだら…!」(なんで戻ってきた!!!!!!)




ぐるん


カニス:「だぁ〜あれ?」



どぱぱぱぱんっ!!




カニス;「ウザッ。てか…」




クンッ




カニス:「(追手の小佐殺ってわざわざ戻った、か。)」













ニヤァアアアア









スュダンッ!!

サシラ;「逃げろおおおおおおおお!!!!!!!」


ヒュンッ
カニス:「ギヒッ!!」

スパナ;「!!」(早い!)

カニス:「これはこれは!さっきのオチビちゃん♪的確な射撃、何人殺してきたのかしらん?んん!」

スパナ:「サシラに何すんだ!!」

カニス:「俺が聞いてるでしょーがよ!今、はぁ!!」

ドゴンッ!!

スパナ:「ガッ!!」

カニス:「やっぱうっざいわぁお前。でも、俺っちに狙われても銃を向け続けるチビッ子はじめてみたわ〜〜〜〜〜。うん。やっぱ『でも』でも、なんでもなくただただむっかつく。げへん。死んじゃえ」


スパナ;「ッはっ!!お前だってチビッ子だろ!!」ガチャンッ!!

カニス:「んほっ!!」

パァン!!ビッ





カニス:「―――眉間ばっか狙うんじゃねぇよ!!ひゃっはー!!」
ドゴッ!!



スパナ;「っっッ!」
サシラ:「!!!!!」


ドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッサシラ:「おい、」ドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッサシラ;「やめろや」ドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッドゴンッサシラ「やめろや!!!!!!」ドゴンッドゴンッドゴンッ

ぐちゃあ!!!!!


















サシラ;「………………」


スパナ;「………」
カニス:「ラストぉ!!!」


ブッ




























『サシラぁ。』







『もっと強く!』





『荷物はEの20だ』


『丘に走れ!!!」















『やったじゃん!アンヴェルス!さっすが親友ー!』








『だれ?』

『裏切り者!』













――――――






















ロー:『お前がその力を使わないと決めてんなら、勝手にしろ。だがな、そんな気張っててもきっとお前はその力を使うぜ』



サシラ;「それはありえません。これは、俺なりのけじめです。』



ロー:『…』



サシラ;「もし、使えっていうあなたの命令があっても、俺は…』



ロー:「…くくっ。だーから。おれは勝手にしろっつってんだろ?―――使うさ。お前は』
































船長、あんたはずるいでぇ…。

あんたのあの無意味に自信満々な予言、俺あてよるわ。






















あばら、何本か肺に刺さっとるな。

(立て)

肝臓も、もうあかんわ。

(立て)

手足は…大丈夫。折れてへん。

(立て)








動ける!!

















サシラ、お前には何が見える?










(立て!!)


サシラ;「あ"ぁあ"あ"あ"ああぁああ"ぁああ"あ"あぁああ"あ"ぁあ"あ"あぁああ"!!!!!」










ビュッ














ヒッ









「鉄塊」


ガギィィイイイン!!!!!!!!!



カニス:「!!!?」




ズタンッ
(スパナを抱えて着地)







クルッ…スタンッ


























「俺がイる………………ゆぅたンニなぁ俺…。ごめんナぁ……スぱナ……ごめンなぁ………」
















(スパナを地面に横たえさせる)








サシラ
:「ちょイ待っといてくレ。…すぐ殺るかラ。な」














カニス:「鉄塊に…その身体…………………お前…何者…?」








シュルンッ











すー……………







はー…………………………

誰が為に戦う。



サシラ:「ハートの海賊団、サシラや」

20120428
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