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ローとヴァントは顔が隠れる程度の軽い変装をすると街に降りました。
ローはなんとか仲間2人と合流しヴァントを紹介しました。


そして4人は必要な物資を買うと岩場に隠してきたという船に向かいました。





すると後少しで街をでるところで4人の前にひとりの女が立ちふさがりました。




そして叫びました。



女:「やっぱりお前かヴァントおおお!!!!!!」



ヴァント:「あ、アリアぁ?!!!!」



アリア:「なぁに勝手に小屋からでてんだああああああ!!!!!!!!!!!」



ばっっっっちぃいいいいん!!!!!!!!!!




アリアと呼ばれた女はヴァントを殴り倒しました。




ロー:「…この女が‘医者’か」



その他の船員2人は口をあんぐりあけたまま動けません。





ヴァント:「ま、待てアリア!!!話し合おう!!!な?!!!」
アリア:「なにを?今後のあんたの処遇についてか?ん?………ってトラファルガー君じゃない!!なに?もう体大丈夫なの?!」



ロー:「あぁ。お陰様で。ありがとう」



アリア:「やーんありがとうとか嬉しいじゃないのよー!!ちょっと聞いたヴァント?!あのトラファルガー君がありがとうっていってくれたわよ〜!!もう超嬉しい!!」バシンバシン



ヴァント:「あーもーいてーよ!!!!!!」



アリア:「で?2人ともなんでいんの?あ、ヴァント、これあんたが欲しいって言ってたバンダナ。まとめるんじゃなくていい加減髪切れよ」



ヴァント:「はいはい」






アリア:「トラファルガー君、帰るの?」













ロー:「今から帰る」



アリア:「そ。わかった。ヴァントも、帰るの?」







ヴァント:「………………あぁ。…帰る」






アリア:「約束だからな」







ヴァント:「あぁ。




アリア」










アリア:「なんだよ」


















ヴァント:「愛してる」




アリア:「っ………馬鹿」







ヴァント:「俺、絶対帰るから」



アリア:「私30までには子供欲しい。後、自分だけ薬指にはめてるその指輪が欲しい」




ヴァント:「はいはい」





































ロー:「いくぞ」




ヴァント:「…アリア」










アリア:「私が干からびる前に、はやくかえって来いよ」














































ロー:「いい女だな。」



ヴァント:「……やらんぞ。」



ロー:「ところでお前偽名考えたか?ヴァント・ヒューゲルは使えないだろ」



ヴァント:「あー。それな、バンダナにしようと思う」



ロー:「だと思った」









































バンダナ

行ってくる。



















ローは『海』に帰ってヴァントは『世界』に帰った。

そしてヴァントは『ここ』に帰って来ることを誓った









20110816バンダナの誕生日
20130224ちょこっとかきかえました。
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