ベイベー、愛してるかも







 ふたりが教室でセックスしてる頃、星川さんは、

 (どうしよう?ワイルドイケメンに声掛けられちゃった!)

 …ごめん!友也くん!

 帰り道、素敵な出逢いに心奪われておったようです。












 ――――――――…

 (いっぱい出されたかも…)

 とか思いながら、おもむろに友也は制服を着ていた。


 「なんか、制服、精液でベットベト、」
 勇斗はほとんど脱いでおりませんでしたので、ベルトやなんかをはめる程度だった。




 「なぁ、友也、」

 ………ドキッ!

 として、

 「な、なにっ?」

 振り向いた友也に、


 「俺と付き合う?」

 勇斗は問いかけた。






 「俺っ、」

 友也はきちんと応えた。

 「勇斗と付き合いたい…!」

 とね。







 「よし、じゃあ、お前が彼女な。」
 「えーっ!?」


 なんだかんだ言いながらも、きちんと制服を着て、


 「星川さんに、ぶん殴られに行かねぇとな。」
 「そういうことするタイプかな?」


 勇斗と友也は歩き出した。




 「とりあえず青姦して帰るか?」
 「さっき三発も出したじゃん、」

 会話は、なんだか普通のカップルと違う気もいささかしますが、これにてめでたし!


 かも。








 See you!

  …――Maybe.

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