あふれる蜜


 ご主人様が今、イケナイ部分を触っている。
 あたしは捨てられて、今のご主人様に拾われた。前のご主人様より、エッチがすごく上手なの。

 「ご主人様っ、ダメですっ!」
 あたしは裸にエプロンで、後ろから胸を揉まれている。既にエプロンの下へ、ご主人様の手は入り込んでいる。
 「いつも言ってるだろ?こういうトキは、仁と呼びなさい」
 ご主人様が、耳元で笑う。
 「そんなっ……らめぇ…………!」
 乳首をクリクリと回されて、あたしのカラダはうねる。
 「瞳、ココがいいのかい?」
 ご主人様が、乳首を引っ張った。
 「んっ………!ああっ………」
 ビクン――――…
 それだけであたしは達してしまう。
 「もうイッたのか?躾甲斐があるな」
 ご主人様が、あたしのクリを揉んだ。
 「ひゃあっ………!そんなっ、早いですっ………」
 まだあたしが息を整える前に、再び攻めてくる。
 「あっ………あああ!ご主人様っ………やぁあっ…………」
 グチュグチュと、クリが熱い。
 「何て呼べと言った?」
 ズプッ――――…
 指が、あたしのヴァギナを突いてきた。
 「あああっ………!仁っ、やめてぇっ…………!」
 あたしは叫ぶ。カラダはせり上がり、ビクビクと震える。
 「いい子だ…………」
 ご主人様はあたしの頭を撫でると、指をいったん抜いた。
 「やめたけど?」
 すごく、いじわる。
 途中でやめられて、あたしはヒクヒクしてる。
 「やめ、ないで………」
 掠れた声であたしは言った。
 「聞こえない」
 耳元で、ご主人様が囁く。
 「もっとスゴいの、挿れて…………」
 「どこに?」
 あたしは泣きそうになるのをこらえ、おねだりした。
 「あたしの、ココ………いっぱい濡れてるトコ…………」
 あたしは股を開いた。
 「だらしないな。こんなに濡らして」
 ご主人様が、ヴァギナをかき回す。
 「あぁんっ…………!そっ………ソコぉ…………」
 うっとりとあたしは、喘いだ。エプロンはずり落ち、既に上半身はハダカになっている。
 「そんなに欲しいなら、挿れてやる」
 ご主人様はあたしの口に指を突っ込み、後ろに引き寄せるとヴァギナにペニスを挿入した。
 「あああああっ………!」
 口からは唾液があふれ、ご主人様の腕を濡らしてゆく。
 ズッズッ――――…
 カラダがこすれ合い、激しいピストン運動が加えられる。
 「あっ………はぁっ…………あぁん………」
 あたしは喘いだ。
 口の指は抜かれ、乳房を揉まれている。
 「あっ…………もっとぉ…………!」
 あたしは腰を突き上げた。
 「足りないなら、くれてやる…………」
 ご主人様が、ちからを込めた。
 「あひっ…………!そうっ…………仁っ…………イイっん…………!」
 あたしはカラダをそらし、キモチイイところに当たるように動かす。
 「仁っ…………ダメっ………イッちゃうぅ…………!」
 カラダじゅうを、快感が駆け抜ける。
 「はああああんっ…………!」
 ビクンッ――――…
 あたしは潮を噴き、達した。
 「はっ………ぁん…………」
 ペニスが抜かれ、あたしは床に倒れ込んだ。
 「コッチも、気持ちよくシて」
 そう、ご主人様がまだ、放ってない。
 「ん……………」
 あたしはご主人様のを口に含み、ゆっくりと扱きだした。
 「そう…………いい子た……………」
 あたしは頭を撫でられて、ちからを込めた。
 激しく吸い上げる。
 「ああっ…………!」
 ご主人様、感じてくれてる――――…
 あたしは飲み干すように、口いっぱいに含んだ。溢れ出そうなほど。
 「んっ…………あっ………出るっ…………!」
 ビュッ――――…
 カオにかかる、精液。
 すごくいやらしい気分。

 そのまま何回も交わって、何回も達して。
 あたしはカラダじゅうで、ご主人様を受け止める。
 四六時中、抱き合っていたいの。
 もうこのカラダは、ご主人様なしでは生きていけない。
 「仁……………」
 そっと耳を甘噛みすれば、耐えきれず蜜があふれ出す。
 これこそがあたしの、生きる意味だと思いたい。




   Overflow………

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