Garden


ワンナイトマジック


夜空を彩る月と星屑、黒猫とカボチャが飾り付けられた小ぶりの杖。
宙をなぞれば、先端からランタンのそれのような明かりがぽつぽつと灯ってゆく。

/1.「いたずらな夜に、踊る仲間と」
セッション中1回。
杖を一振りすると、[1d3+2]の数だけ、陽気なカボチャのジャックくんが現れる。
ジャックくんは「身代わり」に使用できたり、
ジャックくん一匹につき1回「支援」を受けることができる。
ジャックくんはほのかな明かりを灯しているので、暗い所でも役立つかもしれない。
他にも偵察をお願いしたり、いろいろな役目を果たしてくれるだろう。
こちらの言葉はわかるようだが、ジャックくんは言葉を発することはできない。
表情や動作で頑張って伝えようとはしてくれるだろう。
ジャックくんはひとつの役目を果たすと砕け散っていなくなってしまう。
人によってはちょっとショッキングな最期だ。

/2.「物思う夜に、かつての貴方と」
現実の時間での1年に1回まで。
身近な故人、死別した相手とのアウトサイドセッションを行うことができる。
対象は過去のセッションでの出会いを含む、自身の経験のうちのものに限る。
また、現時点で対象についての記憶がある状態を前提とする。
対象のキャラクターの作成者と相談の上行うこと。
キャラクター作成者が使用者と同一の場合、単独のセッションも可能とする。


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