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悪魔標本:エオルキウス


参考画像 ※準備中
◆本来の姿の外観

【欲望】:【“誠実で在る事”】

"主"となった貴方から、人の手に堕ちた悪魔へ与えられたもの。
確かな幸福、其れもこの苦しみを拭うには足りず、
永劫続くその感情を抱き、救われることを拒み、不信を持ち続けるのなら。
変え難い心に寄り添おう。君の憎しみの"証人"となろう。
君に見える光を遮ろう。穏やかな静寂、誠実なる死をさあ、此処に。
それが、……"欲望"だと、そう。

セッション1回につき、1度。
この【欲望】に適すると判断できるRPを行った場面の記憶を保持する。
この記憶は、標本と貴方のあいだで共有され、
目標回数を満たしたセッションの終わりに、
共有記憶】を報酬として得ることができる。目標回数と報酬は以下の通り。

・1回:「憎むべき偽善」の共有記憶
・3回:「静寂が癒すもの」の共有記憶
・5回:「誠実なる死」の共有記憶
・10回:???+【悪魔標本:エオルキウス】の効果強化

◆標本効果
/「憎むべきは善を説く愚か者。ならば俺は、その裏切りを平等で誠実なる死を以って」
 自身が「不信を抱く」または「煩わしい」と感じた対象に対して、
 "死が間近に迫る感覚"を強く感じさせることができる。
 また、自身が「信用している」「好ましい」と感じた対象に対して、
 "死は安らぎである"という感覚を強く感じさせることができる。
 これらの効果はそれぞれ、セッション中1回ずつ。
 戦闘中に発動した場合、どちらも対象は[1Rの行動不能状態]などに陥る。(GM裁量)

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幻想が現実と交わるその場所、標本店「クラウストルム」で売られていた悪魔の標本。
透き通る硝子の箱の中に、暗い海のような藍色の身体、
先端に向かいながら透き通っていく脚をもつ蜘蛛が納められ、
札には「Eolkius(エオルキウス)」と名が添えられていた。
このすがたでも、かれらの意識はそこに在るという。
何かしらの魔力供給があれば、本来の姿のかれらが此処へ降り立つこともできるそうだ。


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