Garden


女王蜘蛛の身籠り腹


獲物を捕らえる恐ろしい程の執念、一目見た者は何年も繰り返し悪夢を見るという、
触れた指先を黒く溶かす毒液を纏う、女王蜘蛛の身籠り腹。
脆弱な雄を喰らうその姿、闇に溶けるヴェールのような黒い糸で
巣を張り夜を待つ彼女は、ときに「呪われた花嫁」と呼ばれる。
その腹を開けば無数の子蜘蛛が這い出し、あらゆるものを喰い尽くすだろう。
なにかの素材として扱うことができそうだ。
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