Garden


銀狼の毛皮


吹雪の吹き荒ぶ北の果て、銀の月に寄り添い夜に駆ける銀狼の毛皮。
今は亡き同胞の声をしるべに、ただひとつの真実を追う旅を続ける。
痛みを分かち合い、身を寄せ合って眠るそのぬくもりを宿した毛皮。
いずれ道を違えても、忘れることのない面影を胸に抱き続けるのだろう。
なにかの素材として扱うことができそうだ。




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