0316 00:27

目の前にソレを出されて自然と喉がごくっとなった。初めて見る他人のモノ。俺のより大きくて色も黒くてびくびくっと脈打っている。思わずじっと見つめていると、ぺちっと片頬をソレで叩かれた。
「ほら、早くしろよ」
「あ、うん…ごめ…んっ!」
謝罪を口にしたら待ち切れないとでも言うように口に突っ込まれた。青臭い味が口いっぱいに広がる。
「ふあ、んっ…」
先端を口に含むだけで精一杯だから、さきっぽをちろちろとした先で転がす。つつくたびに新しい苦みが口の中に広がって口が唾液でいっぱいになる。
これでいいのかよく分からなくて相手の反応を見ようと顔をあげた途端、ドプっと一段と濃いものが口の中に出されて思わず口を離してしまった。溢れ出た物は俺の胸元まで飛んで制服を汚す。
「ん…、どうした…?」
首をかしげて相手を見ると顔を赤らめて反則だ!と怒られた。
「いきなりこっちみんな!」
「え、あ、うん。ごめん?」
何で怒られたのかよく分からないけど何か怒ることをしてしまったらしいので謝っておいた。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -