01.初めまして、お二方。今日は貴方達に質問しに参りました。宜しくお願い致します。

MZD(以下神)「おう。よろしくな」
ナカジ(以下ナ)「……ふん」


02.貴方達のお名前を教えて下さいますか?

神「俺はMZD。んでこっちがナカジm」
ナ「面倒だからナカジでいい」


03.年齢を聞かせて下さい。

ナ「17だ」
神「12歳ー。俺は永遠にこどもだし」
ナ「どの口が言いやがる」


04.次はご性別を。心が乙女でも、偽っちゃいけませんからね?

神「男に決まってんじゃん」
ナ「右に同じ」


05.ふむ。じゃあ…次からは簡単にお二方の質問しましょうか。

神「オッケー。どんどん来い」
ナ「………」


06.では、御二方。自分の性格を簡潔に述べてみなさい。

神「まあ神というだけあって皆に優しい社交的なナイスガイ、ってトコか」
ナ「…」
神「お前、黙ってないで質問答えろよ」
ナ「知るかそんなもん」
神「ははは…。ま、まあ普段っからこんな奴だから」


07.よく出来ました。じゃ、次はお互いの性格を出来れば詳しく。

神「素直じゃなくて不器用で、割とすぐ手や足が出るんだけど…」
ナ「阿呆で五月蝿くて押し付けがましくていい加減なスケコマシ」
神「ひでえ言われようだな」
ナ「…ふん」
神「でも二人っきりになるとたまにデレる真性のツンデレ」
ナ「黙れ」


08.成る程?じゃ、そんな貴方達の出会いはどこなんでしょうか?

ナ「俺が学校でギター弾いてたら窓から不法侵入してきやがった」
神「いやー懐かしいな。そんなこともあったっけね」
ナ「てめえ今もやるだろうが」


09.人には色んな出会いがあるんですね。じゃ、その時のお互いの印象を。

ナ「面倒そうな奴に絡まれた、と思った」
神「なんだかよさ気な変な奴だなーと思った」


10.その時の印象は、今でも変わりませんか?

神「んん。やっぱり俺の目に狂いは無かったわ」
ナ「思った以上に面倒臭い奴だった」


11.今からプライベートな質問を。
改めてですが…貴方方はお付き合いなされているそうですね…?

神「まーね」
ナ「…………」
神「そんな苦虫噛み潰したような顔しなさんなって」


12.告白はどちらからなのでしょう?

神「さーね。どっちだと思う?」
ナ「……」


13.もしかして…もういく所は行ってたり?

神「どーだったかなー」
ナ「うぜえ…」
神「あのさー冷静に考えて学生相手なんだからさ。いくら俺様とはいえ手ぇ出すわけないっしょ?」
ナ「嘘吐け!……っ、テメ…!!」
神「(ニヤニヤ)」


14.興味深い!そんな貴方達のデートはどんなでしょう?雰囲気とか、場所とか…。

神「ほぼ俺の家。俺が金出すっつっても聞かねえからさ」
ナ「…借りなんか作るか」
神「俺様としてはそういうのナシに甘えられたいんですけれども」


15.では相手の誕生日、貴方は何をしますか?

神「いつも通りじゃね?家でまったりするかな」
ナ「ああ」
神「あーもう照れちゃってー」
ナ「触るな」


16.貴方達はお互いのどこが好きですか?

ナ「…ま、神ってだけはあって音楽のセンスに関してだけは…凄い、と思う………」
神「褒められたのは超嬉しいんだけどさー、そんだけ?(ニヤニヤ)」
ナ「……っ、じろじろ見んな!」
神「照れ屋なとことか、不器用なりに俺に気ぃ遣ってくれるとことか、実は寂しがりなとことか、んーとそれから……あ、ナカジが真っ赤になってて可哀相だから、こんくらいにしとくわ」
ナ「後で覚えておけよ…お前…!」


17.お互いのどこが嫌ですか?

神「素直じゃないのはいいとして、俺に気ぃ遣いすぎるのはちょっとな。遠慮せずもっと甘えてくれていいんだぜぇ?」
ナ「……お前のそういう押し付けがましいところが嫌なんだ…」


18.最近、相手を見直した。見損なった出来事など、ありましたら教えて下さい。

ナ「別に無い」
神「同じく」


19.それはそれは…。じゃ、それで関係が壊れてしまいそうになった経験はお有りで?

神「無い無い」
ナ「今のところはな」


20.お互いに、苦労させられますでしょう?

ナ「まったくだ」
神「ちょっ、そんな被害者面やめろよ」


21.浮気。もし自分が相手にされたらどうします?

ナ「別に何も…」
神「おいおい、顔怖いって」


22.やり返したりとか…はしませんよね?

神「しないしない。浮気とかもしないから」
ナ「ふーん……」
神「その目は信じてくれてないよなぁ…」


23.あはは…では、御二方の印象深い思い出等、ありますかね?

神「んー俺はあれだな、やっぱりパーティのときの晴れ姿?」
ナ「何で疑問形なんだよ」
神「初めて会ったときも捨て難いけどな。ステージに立ったお前が1番印象強いわ」
ナ「俺は、初めて声掛けられたときだな。思い出とかいう大層なもんでもないだろうけど」


24.相手には自分がいないと駄目な部分はあると思います?

神「あると思う。俺がいないと泣きたいとき泣けないだろうし?」
ナ「自惚れんな」
神「へいへい。悪かったな」
ナ「(誰が原因でこっちが泣かされてると思ってやがる…)」


25.部屋に二人っきりの場合、大抵は何をしています?

神「まったり寛いだり、他愛もない話したりとか。特にこれ!ってことはあんまりしてない」


26.相手に秘密ごと、してますか?

ナ「…一応」
神「まあね。秘密が無い間柄なんかそうそう無いんじゃねえか?」


27.良ければこっそり私だけに教えて頂けませんか?

ナ「断る」
神「俺も内緒で」


28.今更ですけど…貴方達の関係は周囲には隠しているんでしょうか?

ナ「当たり前だろ」
神「当たり前かどうかは別として、ナカジがあんまりそういうの公言したくないって言うからさ。ま、バレてるとこにはバレてると思うけど」


29.隠している方、バレたら何か不味い事でも?

ナ「色々不味いだろ…相手は一応神だし、お、男同士だし…」
神「あれ、未成年相手って結構リスキーだったりする?」
ナ「そういう面倒なことも含めて、だ」


30.今この場でお互いに愛しているor好きだと、告白出来ますか?

神「できるけど…なんか蹴られそうだからパス」
ナ「賢明だな」




神「そういうところが好き」
ナ「だっ、黙れ阿呆!」






配布元:Fascinating


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