疲れた時の妄想 6


エミヤ夢、聖杯夢主、マスター設定。
勢いだけの話。頭を使っていない。



「エーーミーーヤーー!!!」

「なっ?!ど、どうしたと言うんだね!名前…!!」

「どうしたもこうしたも無いよ!いつになったら私と魔力配給してくれるの!!」

「あ、あーなんだその事かね」

「なんだとは何よっ!私は1週間前からダヴィンチちゃんにエミヤが魔力不足だから補ってあげてって言われてるんだからね!この前なんか『あれ?何々?君達まだしてなかったの?』って言われちゃったんだから!!」

「そ、それは…」

「それに魔力不足なのは事実なんでしょ?グダ男とマシュから聞いたけど、戦闘シュミレート中に魔力不足でぶっ倒れたんだって?だからそうなる前に私に頼って欲しかったのに!!」

「あーいや、アレは魔力不足だった訳では…」

「ねぇ、どうしていつもいつも無茶ばかりするの?私はそんなに頼りない?」

「名前…」

「私はエミヤの事を思ってるのに、私ってそんなに当てにならない?」

「いや、違うんだ名前、君が当てにならない訳では…」

「だったら私を頼ってよ!私はこんな事でしか皆に恩返しが出来ないんだから!!だったら私を使ってよ!!」

「……それだよ名前。私は君を道具の様には扱えない。」

「どうして?私の事が嫌いだから?」

「違う!断じてそうでは無い!!」

「じゃあなんでーー!」

「ーーーー私は…っ!私は君がっ、君の事が、っ好きだからだ。君が好きだから私は君の事を道具の様には扱えないし、そんな理由で身体を繋ぎたく無い!!」

「エミヤ……っでも、私は、エミヤに使って欲しいよ。ううん、エミヤだからこそ、使って欲しい。ーーーー私も好きよ、エミヤ」

「名前…っ」

「他の人にはダヴィンチちゃんに頼まれたってこんな事言わないよ!エミヤだったからこそ言ってる訳で…」

「名前、すまない、どうやら私は君の気持ちを覚悟を分かっていなかった様だ…」

「ううん、良いの。だって私はそのままの貴方が好きだから!」


*********
Happy End!!!
結局この後も何だかんだと言いくるめられてエッチを回避される夢主でした。
でもハッピーだから良いよね!
 


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