春の味覚 ヴェルナー「春の味覚と言やぁあれだよな、白くて先が尖ってて……」 ハンス「あれですよね……土からにょきにょき生えてくる……」 桐原さん「ああ……表面が鱗のようになっているあの……」 桐「タケノk」 ヴ・ハ「「ホワイトアスパラガス!」」 桐(違った……) :::2016/05/11 |
ある意味麻薬(ヴェルナーと桐原さん) 桐原家にて 「やっべ、まずいもん見つけちまった……」 「なあ錦……話があるんだけどさ」 「なんだ」 「大事な話なんだ、座ってくれねぇかな」 「手短にな。私は忙しいんだ」 「あのさァ、言い方が難しいんだがよ……お前にも悩みとかあるのかもしれねえけど、人として踏み越えちゃいけねえ一線ってやっぱあると思うぜ」 「? 何の話だ」 「常習性がなければ情状酌量の余地もきっとある、だから素直に警察に行こう? な?」 「何を言っているのか分からんのだが」 「 (手元からハ○ピーターンの袋を取り出す) 「それ、ただの煎餅だぞ」 「……え゛!? 嘘!」 ハッピータ○ン美味しいです :::2016/02/19 |
水城先生は髪質フェチ(水城先生と同僚) 「桐原先生ともし万が一付き合えたら麗衣は何がしたいの?」 「えっ……色々あるけど、一番は頭を撫でてみたいかな!」 「は……?」 「あのね、桐原先生の髪質すっごい好みなの! 深い黒色でー、いい感じのハリとツヤとコシがあってー、ふわふわ感とさらさら感がほどよいバランスでー……触ったらきっと気持ちいいだろうな……(うっとり)」 「……それ、桐原先生には絶対言わない方がいいわよ。気持ち悪い」 「え! そうなの!?」 :::2016/01/07 |
初体験の味(桐原さんとヴェルナー) 「さあ、食事ができたぞ」 「いただきまーす(これが本場のミソスープか)」 「いただきます」 「(ずず)……!?(なんだ……? この塩味とも甘味とも苦味や辛味とももちろん違う……まろやかでコクのある奥深い味は……!?)」 「ふっ……気づいたようだな、ヴェルナー」 「!」 「それこそが――旨味だ」 「(ハッ)これが……旨味……!?」 ジャンルがもう迷子 :::2015/12/26 |
クリスマスネタ(昔の話) ハンスとヴェルナーとオイゲンじいさん(ヴェルナーの師匠) 12/24の夜。窓際でハンスがお祈りしている 「(サンタさんサンタさん、僕一年間いい子にしてたよ。ヴェルナーさんのえっちな本ちょっと見ちゃったけど……それ以外は本当にいい子にしてたよ! だから僕のお願い、聞いてくださいな)」 「ハンス? そんなところで何やってんだ?」 「あのね、サンタさんにクリスマスのお願いしてたの」 「は? お前まだサンタクロースなんて信じてんの? サンタなんていねーよ(ププ)」 「……? でも去年もプレゼント貰ったよ?」 「あれはなァ、じいさんがこっそり買ってきて夜中のうちにツリーの下に置いてんだよ。サンタじゃねえの」 「う……嘘だあ……」 「今年のプレゼントもこっそり見てきたぜ。中身はな――」 「ヴェルナーさんの馬鹿っ! ×××! わーん!」 「えっおい何、どこでそんな汚い言葉覚えたの」 「えー……なんで本当のこと教えてやったのに泣かれんの? 意味分かんね……」 12/25の朝。ツリーの下にいくつもプレゼントが置かれている。 ヴェルナーが"für Werner"とタグの付いた包みを見つける 「おいじいさん、俺の分のプレゼントは要らねえって言ったろ」 「……? いや、わしは用意しとらんぞ。今ハンスが持っとる"für Hans"のタグの付いた箱もわしのじゃないな……」 「は? ……ああ、今年はそういう設定なわけ? 凝ってるねー」 「……」 ハンス、箱を開けて顔を輝かせる 「すごい! これ、僕がサンタさんにお願いしたやつだ!」 「何頼んでたんだよ?」 「あのね、ルーエ(※猫)に新しい首輪をあげてくださいってお願いしてたの。少し汚れちゃってたから……」 「(おいおい天使かよ……自分の欲しいものお願いしろよ……)」 「(こそっ)じいさん、ハンスのお願いごと知ってたのか?」 「……いや全く」 「……なあ、サンタクロースっていねえんじゃねえの?」 「わしもそう思っとったんだがな……よく分からなくなったな……」 小躍りするハンスを二人でじっと見つめる 因みにヴェルナーの箱にはコン○ームがたくさん入ってました 「(サンタの野郎……分かってんじゃねえか……)」 :::2015/12/24 |
クリスマスネタ(ハンスとヴェルナーと桐原さん) ハ「クリスマスの想い出を話せって? そうですね、じゃあ半分だけ赤いサンタの話でもしますかね」 ヴ「半分だけ赤いサンタ? 何だそれ知らねえぞ」 ハ「あれは僕がまだこのくらいの子供の頃です……」 桐「(回想が入るのか……)」 ハ「街はクリスマスが近づいて華やいでいました。僕が一人で路地を歩いていたら、真っ赤な服に大きな袋を持った男の人が前から歩いてきました」 ヴ「(本物のサンタ……?)」 ハ「でも近づいて見ると何か変です。その人の服は前だけが赤かった。不思議に思ってよく目を凝らすと……それは血でした。その服は返り血で前側だけ赤くなっていたんです」 ヴ「……!?」 ハ「そしてその大きな袋の中……何が入っていたと思います……?」 桐「(怪談……!? このタイミングで……!?)」 ヴ「おいそれGängerがどうのこうのじゃなくてガチでやばいやつじゃねえか……」 ハ「袋の中身は……ばらばらになった人間の――」 ヴ「やめろー!」 ハ「なーんて(にこっ)、今のは全部作り話ですよー」 ヴ「は、……おいなんだよ……クリスマスなのに心臓に悪い話するなよな……」 ハ「……でも知ってます? ドイツではクリスマスに殺人が最も多いんですよ。だから今の話みたいなことも、どこかでは起きているかもしれませんね……人間って怖いですね……」 ハンス、何故か部屋を出ていく 桐「……驚いたな」 ヴ「ああ、なんでクリスマスにあんな話――」 桐「きちんとオチまでついた完璧な日本風の怪談だったぞ……すごいな……」 ヴ「お前はどこに感心してんだよ。つうかあいつどこ行ったんだ」 "ドイツではクリスマスに殺人が最も多い"はフェルディナント・フォン・シーラッハ「カールの降誕祭」の受け売りです :::2015/12/24 |
そういう本の話(ハンスとヴェルナー、昔) 「ヴェルナーさん、何読んでるの?」 「うわっ……お前が見るもんじゃねーよ」 「むっ……またえっちなやつですか?」 「は? またって何だよ……もしかして見たのか?」 「……ちょっとだけ……」 「あのなあ、お前が余計なことするとじいさんに怒られるのは俺なんだからな! そんなに俺が怒られるのが嬉しいか」 「えへへ」 「笑ってんじゃねえこのエロガキが」 「えへへー」 :::2015/11/30 |