「ファウ、これ預ける」
そう、渡されたのはゲーム参加者には大切な"星"
「預けるってどういう意味なんだ?」
「そのままの意味。俺の命、アンタに預けた、みたいな?」
「けど、環に星がなきゃリタイアって事だろ」
「そーだな」
笑ったままの環の考えに、気づいたような気がする。
ポケットを探って、ソレを取り出して環の目の前に突き出す。
「俺も、環に命、預けるよ」
出された手のひらに渡す。
「ん…ちゃんと、守り通す」
「俺も…」
二人で最後まで、と誓い合った。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -