アイファ　16歳
初恋の相手の性別で自分自身の性別が決まるという希少な種族の一人。
しかし、本人は人よりも錬金術に熱を入れており、未だに性別は決まっていない。
国家指定の錬金術師に最年少で認定されたが、国家のために働く気はない。
性別に関することを言われるのが嫌い。
常に仏頂面で感情の起伏が乏しい。
また、話し方もぼそぼそとしたもので、歩き方も足をすりながら歩く。
全体的に覇気のない雰囲気を纏っているが、錬金術には熱心に取り組んでいる様子。

キリヤ　16歳
ひょんなことから、アイファに護衛として雇われることになった元義賊の少年。
武器はナイフとトラップ。肉弾戦はあまり得意ではない様子。
手先が器用で、なんでもできるため最近は雑用として扱われている。
アイファに一目惚れしたが、一方的な片思いが募るばかりである。

トエリ　16歳
碧と蒼のオッドアイ、耳は羽耳、涙は桜色、血は海色という希少価値な種族の少女。
絶滅危惧種であり、聖籠（セイロン）という管理区域に住んでいたが、
アイファ（に命令されたキリヤ）により、強制的に下界に連れて来られた。
明るく前向きな性格。世話焼きな面もある。
お洒落が大好き。



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