いっしょにごはん | ナノ


せつめい


設定や登場人物について無駄に長く語っていますが、このページを読まずにいきなり本編にいっても全く問題はありません。
というより、私の力不足で本編に書ききれない部分の補足ページですので、むしろ先に本編をご覧になってからの方がいいかもしれないです。


*設定
未来パラレル。サエさんたちが成人後のお話です。
当サイトの他の話とのつながりはありません
舞台は地元六角。サエさんは海のそばでカフェを営んでいます。


*『SAE CAFE』
サエさんの店。
海辺のちょっとした高台にある、白い板張りの小さなかわいい建物。
もとはボロボロの空き店舗だったのを、ダビデはじめ仲間たちが改装してくれた。あちこち手作り感に溢れている。

コーヒーと紅茶の店。
それぞれ数種類の豆や茶葉が置いてあり、結構本格的な味が楽しめます。
紅茶は後から店に加わった不二が取り入れて、今では佐伯もちゃんと淹れられる。
飲み物は他にココアとか生ジュースとか夏はひやしあめとかラムネとか。
軽食はサンドイッチと、ロコモコなどの日替わりごはん。
デザートも日替わりでシフォンケーキなど。仕入れではなく手作り。
気まぐれで夏はカキ氷、冬はおしるこなどが加わることも。
たま〜に、なぜか焼きもろこしや焼きはまぐりや焼きウニなどがこっそりあることもあるらしい。
いろいろとかなりアバウト。

佐伯としては海の家のような素朴な喫茶店を目指していたらしいが、美形ふたりがフェロモンを撒き散らしながらお出迎えしてくれるとなれば…当然女性客に大人気。放課後は女子中高生で埋まる。

基本、さくらの登校後すぐに開店、閉店は6時〜7時くらい。
その時々で早まったり遅くなったりする。
休みも不定。
お客さんは地元の常連さんがほとんどなので、その辺わかってくれてる。



*登場人物

佐伯 さくら
佐伯の娘。小学1年生。外見パパ似。
あかるく素直な性格で、めげないのが取り柄。
周りの大人に影響されて小1とは思えない思考や発言をすることがありますが、特に大人びている訳でもなく普通に年相応の子ども。…と、思ってやって下さい。
パパが大好き!
現在、佐伯の店『SAE CAFE』2階部分にて佐伯と不二と3人暮らし。


佐伯 虎次郎
32歳。独身。
東京の大学を卒業後一流企業に就職するも、3年目に大学時代からの彼女とできちゃった結婚、翌年にはあっさり離婚、娘を引き取り退社。地元に帰って来てカフェを始める。
気分は隠居。恋愛はもう懲りごり。32にして人生にちょっと疲れてる。
ひっそりと静かに、娘と平穏に生きたいと思っているが、本人無自覚のキラキラオーラは今も健在な為どうしても目立ってしまう。

カフェ業務については大学時代のバイト経験が役立った模様。
特にカフェを開くのが夢だったとかいう訳では全然ない。地元に帰って来てとりあえず何かしなきゃいけないが子育て優先だし自営業…?等と消極的な気持ちで、たまたま安く譲って貰えたボロボロの店舗で、たいしたやる気もなく気まぐれに店を始めてみたら予期せず繁盛(まあ、佐伯なので…)、友人達の手助けもあり本格的にカフェ『SAE CAFE』を開店。
流されまくった開店までの経緯ですが、本人根は真面目なので始めたらそれなりに一生懸命。
ただ当初からのポリシー「子育て優先」に変わりはなく、娘の学校行事の日には臨時休業になったりする。
店の2階部分を住居にして暮らしています。


不二 周助
佐伯の幼馴染であり、同居人、ほぼ共同経営者。
プロの写真家で主に風景の写真を撮る為世界中を飛び回っていたが、遊びに来た『SAE CAFE』を妙に気に入り、そのままずるずると居着く。
彼のお陰で店には本格的な紅茶が充実。お菓子も作れる。
すっかり店に馴染んでいるが、一応、本業は写真家なので、時々撮影の旅に出てしまいます。
独身。特定の恋人はいないが各地に居候させてくれる相手はいそう。


天根 ヒカル
相変わらず無口でダジャレ好き。マイペースに生きてます。
オジイの工房でウッドラケット作りの修業中。子供たちにテニスを教えたりもする。オジイの跡継ぎ的な。
定職には就いていない。学生時代にスカウトされ、時々ひっそりとモデルの仕事もしていたり。
独身、彼女なし。


黒羽 春風
さくらの通う小学校の熱血教師!
当然児童に大人気。
若手なのに頼りがいがありすぎて、疲れた教師陣にも大人気。
バネさんがいる学校にいじめや学級崩壊なんかおきない。男前すぎる姿勢にモンペすら改心。
学校行事もPTA行事も全力投球。なんでも子供たちと一緒に楽しんじゃう。みんなが学校大好きになる。真剣に現実にいてほしい、黒羽先生!
独身。彼女はいるかもしれない。


樹 希彦
樹食堂の2代目。既婚。子供もいます。まだ赤ちゃん。
奥さんも六角中出身。
食堂には元六角メンバーが自然と集まってくる。今は佐伯の店にも集まってくるけど、がっつりごはんを食べたいときや六角の母の味に飢えたとき、癒してほしいときはやっぱり樹食堂。(佐伯の店には、閉店後にお酒持参でやってくるかんじ)
みんな相変わらず樹っちゃんの料理と樹っちゃんが大好き!
佐伯は娘にちゃんとした家庭の和食を食べさせたくて、週に2度は夕食を食べに来ます。


葵 剣太郎
相変わらず元気いっぱい。ちゃんと社会人。おそらく営業職。
サエさん大好き。佐伯が地元に帰って来たことが嬉しい。
できちゃった婚やバツイチごときではサエさんに対する憧れは揺らがない。むしろ尊敬を増している。
恋とかもうめんどくさいと思っているサエさんってかっこいい!
大丈夫かこの子。


首藤 聡
お魚屋さん。商店街の若手組のリーダー。
ねじり鉢巻きで商店街を盛り上げるよ!大型店には負けないぜ!


木更津 亮
売れっ子ライトノベル作家。
甘酸っぱい胸キュンラブストーリーが中高生だけでなくときめき不足の大人世代にも大人気。
学生時代、就職活動がうまくいかず行き詰っていた頃、気晴らしにとギャグのつもりで書いてみた小説を淳が勝手にノベル大賞に応募、見事読者大賞を受賞しあっという間に人気作家に。
ギャグのつもりで書いた受賞作の主人公のモデルは佐伯。内容もかなりそのまま。
おかしい、なぜこのキャラが笑いではなく感動をもって(主に女性の)読者に迎えられるのだ?と悩みながらも、あまりにもネタ満載な人生を送る友人を未だにモデルにしてしまう。


元六角メンバーは、暇があるとオジイのとこでテニスしたり、子供たちに教えたりもしてます。
相変わらずみんな仲良し。オジイも元気!






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