[
返信する]
【解決】IPアドレス指定拒否について
by あんこ
2021-12-29 13:20
特定の人物を拒否したい状況になったのですが、注意事項に「一部でも一致すると拒否しますのでご注意下さい。」とあったため、自分のIPアドレスを拒否して実験してみました。
@123.456.789.10 数字全て登録→拒否
Aドットで区切られた一部の数字(例123だけ)登録→拒否
B223.456.789.10(数字を一つ変えてみる)→拒否されない
という結果になりました。
私は注意事項の「一部」をドットで区切られた3つの数字のことだと思っていました。なので
123.456.789.10
という人だけを拒否したいのに、
234.456.789.10
という人も456や789の一致で拒否されてしまうのかな？と考えていたのですが、上記Bを見る限り違うようです。
質問
・注意事項の【一部】とは、IPアドレスを一部切り取って拒否した場合(上記A)のことでしょうか？
・ごく限られた人が使っているIPだと分かる場合のみ設定してくださいとありますが、どうしたら分かるでしょうか？拍手コメントをもらった時のIPがあれば基本的には限られた人となるのでしょうか？
来て欲しくない人物と来てもいい人のIPの最初の3桁または6桁が同じなので悩んでいます。
知識不足で申し訳ありませんがアドバイス頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
pc
[編集]
by 774
2021-12-29 22:00
※IPアドレスは「グローバルIPアドレス」「プライベートIPアドレス」の２種ありますが、以下全てグローバルIPアドレスを指すものとします。
先んじて結論を述べますがIPアドレスでの拒否自体、あまり信頼はしない方が良いです。
理由として、IPアドレスの仕組み自体が個人を指し示せるものではない点、変更や偽装する方法が多々ある点が挙げられます。
とはいえ効力が無いわけでもないので、とりあえず「IPアドレス全文で拒否」を試してみて良いと思います。 その後、相手のIPがコロコロ変わるようなら諦めましょう。
▼「一部」について
A.そうです。
仕様が明かされている訳ではないので確定ではありませんが、ナノは「アクセス者のIPアドレス(文字列)内に指定拒否IPアドレス(文字列全文)が含まれていれば拒否」しているようです。
▽例
指定拒否：『123.456.789.10』
アクセス者：アクセス可否
├『123.456.987.10』：可
├『123.456.789.1』：可
├『123.456.789.10』：不可
└『123.456.789.102』：不可
上記例に示しましたが一番最後の人は数値として不一致にも関わらず、指定拒否IP全文と合致する箇所がある為、とばっちりで拒否されます。
このあたりは『.』区切りで各項数値は最大『255』なので、その点加味して避けられるか等考えると良いと思います。
せめて文字列完全一致にしてくれれば良いんですけどね。
▼限られた人の使用か確認
A.どうしようもないです。
▽図
［ネット］─［ルーター］┬［端末A］
├［端末B］
└［端末C］
インターネット接続はルーター経由でしますが、(グローバル)IPアドレスが割り振られるのは端末ではなくルーターです。 ネット側から見て、同一IPアドレスを複数端末で共有しているかを判別する手段はありません。
この共有範囲も１家庭であったりマンション全体であったり公共のフリーwifiであったりまちまちかと思います。
また、ルーターに割り振られるIPアドレスですが、変動する事があります。
例外もあるかもしれませんが、大抵のプロパイダは「今使用されていない」と判断したIPアドレスを各ルーターに割り振ります。
閲覧者αをIPアドレス(以下IPα)でアクセス拒否したとしましょう。
閲覧者αがルーターの電源を落とす等してネット接続を断つと、IPαは使用者の居ない浮動状態になります。 その間に、新しく同一プロパイダ契約をしている第三者がネット接続を開始すると、プロパイダはIPαを含めた浮動状態のIPの中から１つを割り振ります。
IPαが使用されている状態で閲覧者αがネット接続を再開すると、また新規に別のIPアドレスが割り振られる為結局拒否自体意味もなくなります。
pc
[編集]
by あんこ
2021-12-29 23:19
どちらの回答も非常にわかりやすく説明して頂きありがとうございます。
最大数が255であればとばっちり対策も少しは出来そうなので安心しました。
ルーターの電源を切らないでもらうことを願って拒否してしてみます。
ご説明とアドバイス本当にありがとうございました！
pc
[編集]
[返信する]
[
戻る
]
返信する]
2021-12-29 13:20
pc
戻る
]