ペットボトルで急展開 | ナノ
俺は苛められている、らしい。
らしいというのは俺自身、そういった事を自覚がなく、だけど友人曰くそうなんだと。え、じゃあ助けろよって思わない事もなかったけど、今集めるのに夢中になっているペッドポトルについてるレアなオマケをくれたからよしとした。ペットボトルのオマケなのに中身が分からなくて当てるのに苦労するんだよな。


その俺を虐めている(らしい)張本人が今目の前にいる。
「おい、吉田きめーもん持ってんな。見せろよ。」
「嫌だ。」
「…うっぜえ」
速攻で断ると、俺の前の席の椅子を蹴りながら保坂の整った顔が歪む。蹴られたクラスメイトB君めちゃくちゃびびってるよ。なんか申し訳ない。
保坂は、いつも何かと突っかかってくると思ってはいたがこれはイジメだったのか。朝から放課後まで暇さえあれば憎まれ口叩きに俺の席までわざわざ足を運ぶけど、だからといって、保坂の取り巻き連中が俺にちょっかい出そうとするとさりげなく止めるもんだから何がしたいのかさっぱりだったし、気にするまでもなかった。

「ちっ、お前どんだけペットボトル買ってんだよ馬鹿か」
カバンとまた別の手提げ袋にも入ってる大量のソレを目にしながら言う。
「ああ、だからこのオマケ集めてるから」
今日も今日とて朝からコンビニで更なるレアオマケをゲットすべく購入しまくったのだ。まあ悲しい事にすでに持っているもんばっかだったが。
オマケぇ?このちんちくりんが?と不思議そうに一つ手に取った保坂に少しイラっときたが心広い俺はさらっと流してやった。
「こんなに飲みもんあってもしょうがねーだろ、一本寄越せ。」
「あ、」
そう言って、手を延ばしたのは俺の飲みかけのペットボトルだった。あげてもいいがわざわざ開いてるのじゃなくてもいいのに。そういうの気にしないタイプなのか。まあいいかと視線をオマケのフィギュアに落として、また顔をあげる頃には保坂の姿はなかった。


「吉田っ吉田っ、面白いもん見たぞ」
放課後になると、俺が虐められている事を教えてくれた友人が楽しそうに駆け寄ってきた。
なんだなんだ、俺は早く帰ってお前から貰ったレアフィギュアを部屋に飾りたいんだ。
そう思って、なんだ早く言えと急かすと、
「ちょっと、とりあえずお前視聴覚室行ってきてみ!ダッシュで!」
「ハァ?なんでだよ」
「いいから、いいから!」
背中を押されて教室を追い出された俺は、仕方なしに早足で向かった。
視聴覚室になんか何があんだよ…と相変わらずわけのわからない友人の行動にため息をつきながら窓枠から覗いて、ピシリと体が硬直した。

「ふっはっ、はっ、吉田っ、んんっ」
そこには、俺が今朝渡したペットボトルの口の部分に鼻を寄せフンーッと匂いを嗅ぎなからシコっている保坂がいた。
「吉田っ、吉田の唾液の臭いがするっ、ふっはっんっあっ、」
な、なんだこれは。これが友人が言っていた面白いもんなのか?面白いっていうか、衝撃的なんですけど。
俺に気付かないのか、部屋の隅っこで立ったまま行為を続けている。辛くないのかな、俺はする時腰がガクガクして立ってられないのに…なんて考えていたら、保坂は、吉田っ吉田っイク!お前の顔に出すっ!って言いながらフィニッシュしていた。えっ俺顔に出されたの、嫌だな。

立ち去ろうか迷ったが、とりあえず一言なんか言っとくかと思って、ガラッと扉を開けた。
「うおっ、えっ吉田!?」
保坂は驚いた顔でペットボトルを落として、中身が零れて床がビチャビチャになっている。いきなりの事でチンコも出しっぱで精液で濡れた手もそのままに、保坂が硬直する番だった。無理もないだろう、オカズにしていた相手が目の前に現れたのだから。でも、こんないつ人が来るかわからないとこでオナニーとかどんだけ我慢できなかったんだ。家でしろ。

「あっ、うっ、ばっ、なんだよ!見てんじゃねーよ!!」
「そう言われましても、俺の名前呼んでたし、」
「ばっか、呼んでねえ!っや、呼んでたけどっそうじゃねーだろ!」
「えー…」
とりあえず、チンコはしまうべきじゃないかなと思ってよくよく目にしてみるとスゲーデカイ、萎えてるのにこの大きさって凶器かよってじっと見ていると、ムクムクとまた起き上がってきた。

「えっ、なんで」
「お前が見るからだろーが!!見んなっ!」
だから早くしまったらいいんじゃないのかって指摘はなんだかもったいなくて飲み込んだ。ほんのり顔が赤くなって恥ずかしそうにしている保坂はなんだか可愛いかもしれない。
いつも余裕そうなあの態度との違いになんだかイタズラ心がムクムクと湧いてきた。

「保坂、俺の事好きなの?だからいっつも俺にちょっかい出してきた?」
「は、はぁ?!んな、んなわけねー!」
「ふーん、そっか。でもずっとチンコビンビンだね」
萎えないソレに手を伸ばしてギュッと握ってみた。なんでこんな事してるのか自分でもわからない。だけど、あれを見せられてからこの部屋に入ってきて、何か変な気分なのだ。普段だったら絶対触れない他人のソレに興奮を覚えている気がする。

「っうわっ、あっなにすんだ!離せ!」
「うん…、でも保坂の辛そう」
「はっ、あっ、吉田、」
「わっ、握ってるだけなのに汁出てきた」
「ぐっ、はっはっ、言うなっ、」
そういいながらも、腰を揺らして自ら俺の手にさすりつけ始めた。
更に汁が零れてきてグチャグチャだ。気持ち悪いはずなのに、なんだか美味しそうに思えてきて舌を伸ばした。
「まっ、うあっああっ、なにす、ぐっあっ、んっ」
「ペロッぴちゃ、んんっちゅ、ま、まず、」
当たり前だかまずかった。それでも止まらない自分に驚きながらも口の中にソレを収めた。といっても、大きすぎるので先っぽの少し先までしか入らない。

ジュポッ、ジュポジュポ、グチュ、ピチャ
「あーっ、吉田っ、気持ちいい、やべえ、」
さっきまで一応口では抵抗してたのにそれさえもしなくなって俺の頭に手を添えて優しく撫で始めた。それがうまいぞって褒めてくれてるみたいで嬉しくなって竿をシゴキなから亀頭をチューチュー吸った。
「ふっんんっ、ちゅっ、んぐっ、」
「はっ、うあっはぁっ、すげえ美味しそうにすんのな、うっあっ」
だからまずいって、って思いながらも俺の口からは、ん、ちゅぽ、おいし、保坂のチンポ、なんて出るもんだからめちゃくちゃだ。
「ああー、うっぐっ、やべっいくわっ、吉田っ吉田の口にだしていいかっ、はっ」
いいよってうなづく。
「あっぐっ、はっはっ吉田っさいこー、っすきだっあっいっ、ああっ」 
「うっぐふっ、〜〜〜っがっげほっげほっ」
さっき出したとは思えないくらいの量が口に吐き出されて、勢いで少し飲んでしまった。最悪だ。後はダラダラと口から零れていく。
エッロ…とつぶやく保坂に口元を拭われる。え、その手どうすんだ。あっ自分のズボンで拭いた。
少し冷静さを取り戻した俺はぼうっと保坂を見上げていると、まだ熱っぽい瞳で俺を見つめ、そして顔が近づいて来た。

「ふ、んっ、んちゅ、ふあっ」
「んっ、吉田、れろっぴちゅ、」
唇を塞がれたと思ったら舌を突っ込んで口の中を掻き回してくる。
あまりに激しくて酸欠状態になるが、鼻息荒い保坂はお構いなしにベロベロ舐め回す。
「うっあ、くるし、や、ふっ、ん、ん、やめ、ろっ」
無理やり引き剥がすと、物足りないとでもいうように更に顔を近づけてくる。
「ふぐっ、し、んちゅ、しぬ、んんっ、死ぬわ!!!!」
「うげっ、!!」
思いっきり腹にパンチを食らわせてなんとか保坂を引き剥がした。

「っはあ、はあっ、落ち着けよ、」
「っいってぇ、んだよ、お前があんなことすっから、」
「いや、あれはなんだ、なんか、俺もわからん。その、つい、」
「ついじゃねーだろ!…つーかさ、お前も勃ってる」
え!、そう言われて下を見ると確かにズボンが盛り上がってる。咄嗟に手で隠すと、ニヤニヤ顔の保坂がジリジリと近づいて来て俺の手を無理やりどかした。
くそっ、さっきまでの余裕のない保坂はどこいった!

「なあ、何でこうなってんだよ。まさか俺の舐めながらこうなったのかよ?」
「や、ちが、」
「違くねーだろ。あんなエロエロで咥えてたんだから」
耳元で囁かれると、身体がふにゃっとなって保坂に寄りかかってしまうと、ズボンの中に手を差し込まれてチンコを揉まれる。
「すっげーグチャグチャじゃん。濡れ過ぎじゃね?」
お前に言われたくねー、と思いながらもきもち良くて抵抗出来ずにされるがままだ。確かにパンツの中からニチュニチュ音がなっている。恥ずかしすぎる。

「っ、は、エッロイ音だな、汚れるから脱がすぞ」
「あっ、」
床に身体を倒されるとスポッと下着ごと脱がされる、シャツに靴下だけとかかっこ悪すぎるだろ。恥ずかしくて、身を縮めると、ガバーッと無理やり足を広げられた。

「ああっ、やめろっ、やだっ、」
「なんでだよ、見せろよ、ドロドロチンポ、」
「ふ、んっあっあっ、やぁっ、」
チンコの近くで息を荒くしてるから鼻息がかかってそれにも感じてしまう。

「あー、吉田のチンポかわいい、なんだよこれ、さっきのフィギュアと同じじゃね?」
本当に可愛いもんでも目の前にしてるかのように言うけど、失礼にも程がある。確かに、確かにちっさいけどそれはないだろ!悔しくてジタバタ暴れると押さえつけられて、そのままケツの穴に下を這わされる。
「えっえっ、なっ、やっ、ああっなんでそこぉっうあんっ」
「んっ、お前のフィギュアも可愛がってやりてーけど俺限界。突っ込ませろ。」
「フィギュアじゃないし!…ってええ!?やめろ!っばかっふざけんなっあっああっ」
「はっ、お前のマンコうまいよ、っ」
「マ、マン…って、ちょ、まじで?、わっわっ、ゆびぃ、ゆび入ってるっぅっあっ」
唾液でビチョビチョになったそこに保坂のゴツゴツした指が侵入きてくる。痛い、というか不快感が半端じゃない。明らかに俺苦しそうにしてるのにそのまま更に二本追加された。

「ぐっ、ああっ、や、くるし、ぬいてっぬいてっ、ああっうっ」
「大丈夫大丈夫、お前のマンコすげー気持ち良さそうに締め付けてくるからっ、」
「あーっ、いっ、あっ、ほさかぁっやぁんっ、ズボズボすんなぁっ」
「はっ、あー、くそっいれてえ、なっなっいいだろ?せっまいマンコに俺のデカチンいれていいよなっ?」
「ああっまてっ、まだ、やっやっ、うっああーっ」
俺の静止を聞かずに両足を肩にかけるとバチュンッと二度出してるはずのビンビンのチンコを挿入された。

パンパンッブチュッグチャグチャ、ニチュッ
「うっあーっ、なん、なんだこれぇっ、やっきもちっ、やだやだっおかしっ、なんれっ、」
「はっ、吉田っ吉田っ吉田っきっつい、ゆるめろっ、」
「むりぃっ、ああーっやーっやーっ、おっき、おっきぃ、くるし、のにぃっうあぁっ」
絶対痛いと思っていたのに、俺を犯すそれはきもち良くてしてくれるだけだった。やっぱり大きすぎるから多少の苦しさもあるが尻にギュウギュウとハマってる感覚にも感じてしまう。
ほんとに締め付けがキツイのか、汗を垂らしながら顔をしかめる保坂の顔が、さっきの可愛いって思う気持ちとは逆にすごくかっこよく見えてしまって、なんだな堪らなくなりガシッと首に手を回して抱きついた。

「っよしだぁっ、はっはっかわいっかわいっ、ぐっ、俺のチンポきもちーかっ?、」
「あっああっいいよぉっ、保坂のデカチンんっしゅごっ、あっゴリゴリってぇっうあんっあんっあっ」
「〜〜ッッ、たまんね、っ」
「ああんっ、あっあっあ、すごぃぃっ、ああっほさかぁっあんうっ」

ジュパンッパンパンパンパンッブチューッジュボッジュボッグリグリッグジュッ
「あ〜〜〜っほさかぁっほさかぁっ、もっ、だめ、いっちゃ、いく、マンコいくぅっ、」
「はっはっうっ、おれも、おれもっ吉田っ好きだッ好きだっ、あっ、中にっ、マンコに中出しっうっハッ、はうっ」
「あっあーっ、でてるぅ、ビューってぇっあっあっいっぱ、いっぱ、いっあっあんっ」

中に精液を叩きつけられると同時に俺もチンコから噴き出すように精子が飛び出した。




「ハァッ、はっ、ふっ、つ、つかれたぁ」
「ん、全身ドロッドロだし、」
あれから抜かずの二、三発やり、(保坂のチンコ恐るべし。どんだけ出るんだ。)さすがにお互いしんどくなって辞めたはいいが二人とも精液やら唾液やら汗やらでまみれて最悪の状態だ。
制服も使い物にならないしどうしようかと途方に暮れてると、ピロピロリンと携帯が鳴った。

『おーい、どうだ?すげー面白かっただろ?俺ももっかい駆けつけたら更に面白いもん見させて貰ったぜ!終わり次第メールよろ!
PS.また新たなレアフィギュアGETなり!』

友人に見られていた事や陽気なメールに誰のせいだと思ってんだと今年一番のイラつきを感じたが、そのレアフィギュアで手を打とう、とそっと携帯を閉じてとりあえずこの状況とかいろいろなもんの処理だな、と保坂に向き合った。
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