どうしてもサンタdaファイブに入りたいシンは、ラクスに直談判に出向く。




「俺を、サンタdaファイブに入れてくれ!」
「残念ながら、それは無理ですわ」

サンタ事務局の一室で、ラクスは心苦しそうに目を伏せました。

「私としても、意欲のある方の加入は嬉しいのですが、[サンタdaファイブ]である以上、隊員を6人にするわけにはいきませんわ」
「なら、どーすれば良いんだよ……」

まるでこの世の終わりと言わんばかりに、シンは肩を落とします。するとラクスから、一筋の光明が放たれました。

「欠員でも出れば、話は別ですけど」
「欠員……?」


一人辞める=一人補充される。


その図式に気付いた瞬間、シンは狂気の瞳を――近場にいたアスランに向けたのでした。




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結びのコトバ
狙われたアスラン(笑)

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