あとがきという名の戯言





長らくお付き合いいただいた後で、今度は長いあとがきにお付き合いください(苦笑)


この話は……なんでしょうね(聞くな)
元はブログで披露したもなのですけど……
きっかけを全く覚えていないのですが、多分、当時始めたばかりのブログで、オリジナルとか他版権とかに手を出していたため、その流れかと思います。
嬉しかったんでしょうね、ブログ始めて。
で、書いて。
出来上がったらまあ、うだうだも良いところで。
こうなったら「加筆修正」という名の「再構築」をするしかない! とブログから引っ張ってくる際に修正加えて泣きを見る、という。

確実に言えるのは、こんなに長くなる予定じゃなかったということ。
ここだけは声を大にして言えます。絶対、こんなに長くなるなんて考えてなかったはず。


個人的に、シホを出すと生き生きするようです。我が家のシホは、別にギャグテイストの話にしなくてもキャラ性崩壊しているとゆー、かなり大きな事故が起きてるのですけど、このシホが一番書きやすくて。
動かしやすいのです。思考が一直線だから。
冒頭の叫び声もシホです。イザークの休暇届けを握りしめ、アスランとディアッカに怒りを向けるシホの姿です。
サイも……やっぱりサイも動かしやすいんですよねー。確か、シホとサイ、二人の存在をいかに引っ張るか――ここに神経を集中していたはずです。これは覚えてます。

あと、緊急時にいちゃつくディアミリ。
このビジョンはしっかり持っていたはず。


何だか「この時間軸はどこなんだ」とか、「ディアッカはオーブに住んでるのか」とか「オーブ駐留ってどれくらいの期間なんだ」とか、「次の日会議なのに夜まで遊んでるカガリ」とか、ツッコミどころ盛り沢山な[小麦色のアイランド]。

書いている最中の思い出は、きっとこれ↓


「貴方が始めたことだから、貴方が責任を持って終わらせるべき」


ラクスから犯人へ、戒めの言葉となっていますが、これはラクス自身にも跳ね返ってくる言葉であり。
……当時、終わらない終わらないと嘆いていた自分への戒め(爆)
おかげで、修正前にあった、サイの「ネサラ説得」という一大イベントがまるまるカットされてます。
ごめん、サイ。
許せ、サイ。


そんなこんなで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました〜。

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