お姉ちゃん


「大丈夫?」
「は……い。大丈夫……」
「ああ、ほら……」


ザフトを脱走し、怪我をして、運ばれたAAで二人は出会った。
ミリアリアとメイリン。


声をかけられたメイリンは起き上がろうとしたが、手で制される。
優しく。


「まだ起きちゃダメよ」
「……はい」


おとなしくメイリンはベッドに戻った。
不思議と懐かしい感覚が襲う。
この優しさは……似ている。
自分を心配するルナマリアと。


「……ごめんね」


それは  自分が死んだと思っているであろう姉への嘆き  



from〜お姉ちゃん〜
結びに一言
7/16UP
ミリィ&メイリンが話をした……と聞かされ書かないわけにゃいかんやろ!! 的勢いで出来た突発ネタ。
たった一日の命でした(笑)

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