inヘタリア2


※ここの本田菊はオタ菊で腐っています



その後、持ってきてくれたタオルを使わせてもらって、家にあがらせてもらい、居間・・・なのかな?案内してもらって、座らせてもらう

「えーと・・・とりあえず自己紹介からしましょうか」
『ぁ、はい』
「私は先程も言ったように、日本です、人名は本田菊と申します、もしかしたら貴方の前世の時にお会いしているかもしれませんが・・・」
『ぁ!いえ・・・私の世界では国の化身?というのはいませんでした・・・』
「ほう・・・そうですか」

そういえば私がこの漫画読んでたときって人名なんかあったっけ・・・?

「では、次どうぞ」
『ぇと・・・風間レイといいます』
「風間レイ、ですか・・・!?」
『うぇ!?は、はい・・・』

自分の名前を言うと、いきなり本田さんが反応し、だいぶ驚いた

「どこか見たことあるとは思いましたが・・・・・もしかして忍・・・ですか?」
『え、そ、そうですけど・・・』

何故知っている・・・?どうゆうことなの・・・

「この話を聞くともしかしたら不快になるかもしれませんが・・・レイ、さんはこちらの世界にある漫画のキャラの一人かもしれません」
『も、もしかして鳴門、ですか?』
「!知っているんですか!?」
『ぁ、と・・・前世の時、私が好きだった漫画の一つなんです・・・私はそこに転生トリップしたんです・・・漫画の中に、私という存在はありませんでしたけど・・・』
「そうですか・・・・それにしてもまさかレイさんが逆トリップしてくるだなんて・・・」
『私が逆トリする側だなんて、思いもしてませんでした・・・』
「あまり登場はしないのですが、人気なキャラの一人なんでよす」
『わ、私が人気キャラ・・・ですか・・・』
「ええ!かわいらしいキャラクターとしてとても!私も・・・、おっと、すこし落ち着きます」

いきなりテンションがあがった本田さんにびっくりする
あと、私も、の後に何が続いたんだろうか・・・
それにかわいらしいって・・・どこがだろうか・・・
顔が少し熱い・・・

「そういえば、私からすればレイさんは二次元からやってきたということですよね?」
『ぇ?え、ええまあ・・・?』
「てことは、私が二次元にいける可能性が・・・!」

何故か本田さんがきらめきはじめた
もしかしてコチラ側の方だろうか・・・?

『ぇと、本田さん・・・』
「おっと、私とことが・・・またテンションがあがってしまいました・・・」
『ほ、本田さんって、コチラ側の人ですか・・・?』
「もしや、レイさんも・・・?」
『は、はい、そうです・・・!』

鳴門の世界だとコチラ側以前に漫画自体が少ないから同士が・・・
コチラ側の人に会えて少しテンションがあがる

「レイさんは、腐ネタなどは・・・?」
『大丈夫です・・・むしろ雑食なので・・・』

自分はなんでもいける雑食だからなあ
夢でも腐でもバッチコイ的な

「それにしてもレイさんとはすぐ気づきませんでした・・・」
『服装・・・ですかね?寝巻きなので・・・』

そういえば自分寝巻きじゃん・・・今更ながらはずかし・・・
家にいるときはジャージだったりするけど、そんな会ったばかりの人前で寝巻きだなんて・・・

「(寝巻き・・・だと・・・?レイさんの寝巻きktkr!公式でそんな話でないから見たことないのに、生でみれるだなんて!寝巻きなのを恥ずかしがっているレイさんかわいらしいです!レイさんも私の嫁です!!)・・・服をかわないといけませんね・・・」
『あ・・・そう、ですね・・・』
「私の服だと少し大きいでしょうから、今日買いに行きましょうか」
『わざわざすみません・・・』
「いいんですよ、このぐらい」

笑顔でそう言ってくださる本田さんホントいい人・・・
優しすぎて泣けてくる・・・涙なんてでないけど

「とりあえずレイさんも朝ご飯食べていないようなので、食べましょうか」
『は、はい』
「ご飯用意してきますのでレイさんはここでお待ちください」
『ぁ、私も何かお手伝いを・・・』
「いえ、レイさん朝から色んなことがおありでお疲れでしょう、ここで少しでも休んでくだい」

そう言うと本田さんはご飯を作りに行ったのか部屋を出て行ってしまった
精神的にも少し疲れてしまったのでお言葉に甘えてここにいさせてもらおう・・・




朝から色々ありすぎて疲れた・・・

(それとお腹すいたな・・・)


 
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