班決め


今日は合格者だけの説明日
額あてをつけてくるようとのことで何処につけるか迷ったけど
いつもつけてるマフラーにつけることにした
手先は器用なほうなので1時間もしないでつけれた

指定の時間よりも1時間ほど早く来ているので誰もいない
とりあえず誰もいないので真ん中あたりの列の窓際の席に座っといた
窓際っていいよね、おちつくよね


それにしても暇である
こんなことなら本でも持ってくるべきだったなぁ・・・
誰も来ないのでとてつもなく暇である
・・・・いや、誰きても話相手いなわぁ・・・・

なんてぼっちなことを考えていたけど気分が沈むのでやめた

・・・暇だから寝るか
腕をまくらにして寝ることにした



周りが少し騒がしくなってきたから起きたら隣にうちは君がいた

(え、なんで隣にいるの、え?)

表情にはだしてないが(たぶん)内心とんでもなくテンパった
うちは君を見ていたのがバレたのかうちは君がこっちを見る

「隣、すまない」
『うぇ、べ、べつにい、いいけど・・・』
「そうか」

それだけ言うとうちは君は前を見てだんまりになった


別に隣に座ることはいいんだよね、自由席だし
けど女の子達からの視線が痛い、すごく痛い
たぶん来た理由ってのは私が静かなのを知ってるからだろう
アカデミーでの休み時間とかほとんどぼっちだったしなぁ・・・・
・・・ぼっち思考はやめよう





少しぼーとしてたら少し騒がしくなった
どうやらうずまき君が来たようだ
うちは君の周りは静かだったけどうずまき君が来たので少し騒がしい

うずまき君が友達(?)と話していたら今度は春野さんが来た

「ちょっと、そこの席とおしてくれる!」

春野さんがうずまき君に席を譲るように行っている
けど、疑問符がないよ・・・・

うずまき君は春野さんに話しかけてもらえたことが嬉しかったのか少し顔が赤い
春野さんがうずまき君の隣に座りたいとか勘違いしてるのかな・・・うずまき君は

「ナルト、どけ!私はアンタのむこう側に座りたいのよ!」
「え?」

うずまきくんはこっち側を見るとうちは君がいるのを気づいたのか
あからさま嫌な顔になった
その嫌な顔のままうちは君を見た
うちは君はそれに気づいたのかうずまき君を横目でみた

「なんだよ」
「てめーこそなんだよ!」
「サスケくぅん!隣いい!?」

二人が睨み会った瞬間春野さんがうずまき君を押しのけて
うちは君の返事を聞かないで隣に座る


え、なんの為に聞いたの?え
前を向きながらそんな疑問がでてくる
てか春野さんすげぇ・・・・

春野さんがうちは君の隣に座るとまわりの女子の視線が
自分から春野さんにかわった

気づいたら机の上にうずまき君がのってうちは君を目の前から睨みつけている

「てめぇーナルト!サスケ君にガンたれてんじゃないわよ!!」

やはりと言うべきか春野さんがキレる
うちは君は目の前にいるうずまき君にイラつきながら睨んで

「どけ!」
「フン」

うずまき君はどく気はないようだ

隣でそんな争いされたらすこし・・・いや、すごく居心地が悪い
どこか行きたいけど行ける雰囲気ではない・・・
・・・・あれ、てかここってたしか有名?なあれじゃあ・・・


前の席に座ってる男の子が後ろの机に肘を置こうとしたのか肘を後ろにつく
うずまき君がいるとは思はなかったのか謝るが
時すでに遅し

「「!?」」

うずまき君とうちは君がキスをした

うわぁああああああキタコレぇえええええ
前の席の男の子GJ!


「てめ・・・ナルト!殺すぞ!」
「ぐぉおおお口が腐るゥウー!!」


男二人は死にそうな顔しているが
内心テンションあがる
別に腐女子ではないがこの場面は見たかった
顔がにやけるのをおさえていたら周りから殺気が・・・・
自分に向けられていないものだが何故か寒気がした
うずまき君は自分に向けられた殺気に気づいたのか春野さんに弁解しはじめる

「事故・・・事故だってばよ!!」
「・・・ナルト・・・あんたね・・・・うざい!」

その後うずまき君はふるぼっこにされました、まる



うずまき君がふるぼっこにされてから少ししたらイルカ先生がきた

「今日から君達はめでたく一人前の忍者になったわけだが・・・
しかしまだまだ新米の下忍、本当に大変なのはこれからだ!」

イルカ先生が説明していく

「えー・・・これから君達には里からの任務が与えられるわけだが、
今後は3人1組か4人1組の班を作り・・・各班ごとに一人ずつ上忍の先生が付き
その先生の指導のもと任務をこなしていくことになる」

スリーマンセルかフォーマンセルかぁ・・・
知らない人ととかだったら気まずくなりそうだなぁ・・・・
あれ、自分だけか

「班は力のバランスが均等になるようこっちで決めた」
「「「えー!!!」」」

クラス全員からのブーイングが飛ぶ
皆一緒に班になろうねーとか決めてたのかなぁ・・・
自分は誰とでもいいからな・・・・
てか仲のいい人がいないだけなんだけど
べ、別に悲しくないんだから

イルカ先生が班を言っていく
自分はどこの班になるのかなあ・・・

「じゃ次、7班、春野サクラ、うずまきナルト」
「ヤッター!!」

うずまき君が喜び春野さんは落ち込む

「それと、うちはサスケ、そして風間レイ!」
「しゃーんなろー!!」

次は春野さんが喜びうずまき君が落ち込む
うむ、見てておもしろい
うずまき君はうちは君と一緒の班になるのが納得いかないのかイルカ先生に講義する

「イルカ先生!!よりによって優秀な俺が!何でコイツと同じ班なんだってばよ!!」
「・・・・サスケは卒業生27名中一番の成績で卒業、ナルト・・・・
お前はドベ!いいか!班の力を均等にするとしぜーんとこうなるんだよ!」
「フン・・・せいぜいオレの足引っ張っってくれるなよ、ドベ!」

イルカ先生の説明から追い討ちをかけるようにうちは君が言う
それにぶちキレたうずまき君はうちは君に突っかかる



私・・・・この班でやってけるかなぁ・・・・


(不安いっぱい)



 
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