やっほー！おれ、いぬ！上田城を飛び出し山川越えて、いま、かすがやまにいます！かすがやまにはかすがっていうおねえさんがいるんだぜ！すごいだろ！

「山風」
「わう？」

山風！山風！ここでのおれのなまえは山風！びゅーんて風が吹いたらおれがいたからって、かすがのねえちゃんはおれにそうなまえをつけた！

「あのな、さきにいっておく。ここに橙色の髪の毛をした人間がきたら、噛んでいい」
「わふっ」

かすがのねえちゃんはおれにそういったあとぐんしんさまにあいにいった。もちろんおれをもふもふするのはわすれなかった！かすがのねえちゃんは何気にふわふわしたものがすきなのだ。おれはふわふわじゃないけど、いぬだからあったかくてふかふかだ！

ところで橙色の髪の毛っていうと、さすけしか思い浮かばないんだけどみんなどうおもう？あ、無敵さんがご飯もってきてくれた！今日はここでおしまい。


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