「ぴぃ」
「鳥……?はっ、なんですかこの生き物。もふもふ!」
「ぴ?」
「普通の鳥じゃないみたいですね……禿げてるし」
「びゃー!」
「あっいたいいたい!禿げじゃないんですか?」
「ぎゅう!」
「そうですか、種族柄しょうがないと。寒くないんですか?」
「ぴ!」
「ははぁ、もふもふがあるから大丈夫だと。いいですねもふもふ、触っても?」
「きゅう!」
「わーありがとうございますー。うっはぁ……もふもふ天国や……これは最上級の綿毛ですなぁ」
「ぴぃ?」
「あ、お帰りはあちらですよ」
「ぎゃ!」
「え?もうちょいいるんですか?構いませんけど、もふらせてくださいね」
「ちゅん!」
「……雀?」