口を大きく開けなさい ぐ…っ、出そう。いったん抜いていい? 「ああッ! いやっ、抜かないで……」 中に出したら明日仕事になんねえだろ。ね? いい子。何回でも気持ちよくしてあげるから。 「あっ、あっ、や、やなのっぎんときぃ……アッ、しごと、休むぅ」 だーめ。明日はお城だろ? 俺は代わってあげられないから。我儘言わないで。 「いやっ、ぎんときぃ抜くのやぁ! あ……ゴム、しちまうの? せっかく、」 ダイジョーブ。ゴムしてんのなんか忘れさせてやる。お口で付ける? できるようになった? 「なった! 練習した……」 ……。 誰のちんぽで練習した。言え 「ひっ! 違う、誰かのじゃない! ああぁ、違う、違うのにぃ……ぎんとき、ちがうよぉ! バナナ! バナナにいっぱいゴムしたの! 皮剥いて、白いところちゅぱちゅぱしてッ、ゴム、被せたのぉ……」 そっか。ごめんね。泣かないで。ぎゅーッてしてあげる。ごめんね。とおしろうが他のちんぽ咥えたのかと思って。ちょっとビックリしただけ。 「……だけ、なのか」 ううん。怒った。悲しくなった。とおしろう、他の男に触らねえで。 「銀時の命令じゃなきゃ、おれッ、近藤さんにも触らねえッ! だから、もっと、もっとさわって……ぎんときが、いいの、ぎんときのがっ、ほしいの!」 「被せ方は俺が教えてやったんですがねィ」 「そうなのッ、総悟と一緒にバナナを銀時のおちんぽだと思って、一生懸命しゃぶって! ゴム、上手に、被せられるまで……」 「いや、バナナしゃぶってばっかりでなかなか進まなくてね。しゃぶるンは実践で覚えろィって言ったんですが、上手くヤれてるようで何よりでさァ」 「……」 「……」 「とっつぁんが来てますぜ、って何ッッ回も呼んだんですがね。ご両人とも夢中で聞いちゃいねーんで、とっつぁんのほうを連れて来やした」 「ええッ!? どこ!?」 「泣きながら帰りやした。登城は日にちをずらすか、坂田副長でいいそうでさあ」 「あ、じゃあ俺が明日行くわ。予定通りって伝えといて。悪いね。つーか俺たち非番だよな今日。悪くなくね?」 「旦那はいいんですが、土方さん。声がデカ過ぎますぜ。そよ姫さまも来てたんですが、大喜びで。今頃チャイナと盛り上がってることでしょう――ささ、俺に構わず土方さんは旦那にゆっくりヤり殺されてくだせえ。じゃ」 「総悟ォォオ!」 「バナナに歯ァ立てちゃいけやせんぜ? 何度も言いやしたが歯が当たるとゴムが破けてニンシンしますから」 「なぁ。アホの子だからあんま揶揄うなよ」 「アンタにとっちゃ可愛い失敗でしょうがね。ここんとこ近藤さんが、キープしといたバナナがなくなったって怒りのドラミングしてたのァ、旦那がよくご存知でしょう」 「……そうだったな」 「それだけ誰かさんが歯ァ立てて失敗したってことです」 「ふーん……」 「俺の見たところ土方さんは右の犬歯が内側に向き気味なんで、どうしても当たるんじゃねえかと。それを計算に入れて左側っからバナナに齧りつきゃァ良いって教えてんのに、なかなか飲み込みが悪くて参りやした」 「……」 「本人にもキツく言ってありやすが、何しろバナナを何に見立ててンだか、ボーッとなって夢中なんで聞いちゃいねえっつか」 「……」 「ま、そういうことなんで。あっしはコレで」 ぴしゃん こっそり、 ねえ、どういうこと? 「どういう、って……総悟に、口でゴム被せられるかって聞いたら、簡単だから教えてやるって言われて、」 それで素直に教えてもらったの? もしかして被せてもらった? 「そんなことしてねえッ! そんなことするくらいなら、お、俺は死ぬッ、信じてくれ! 銀時!」 じゃあ信じられるまで俺のしゃぶらせるわ。口開け。口先だけ開けるんじゃねえよ、顎ごと開けンだ。そうそう。歯ァ立てンなよ。あ、ちょい待て口の中見せろ……ふーん。まあいいや、 練習の成果、見てやるよ。下手だったら沖田と遊んでて本当は練習してなかったんだと思うことにする。 「上手にできるぅ……あーん」 明日休みになって良かったな。俺がじっくり時間かけて教えてやる。嬉しい? 「んんっぎんときの、いっぱいちゅうちゅうできて嬉しい……ん、ちゅぱ、ちゅ、ちゅっ、んむ、んぐっ」 ああ――上手になったね。気持ちいいよ。 「ほんろ? うれひいッもっとなめらい! くちゅ、んむ、んんっ、ちゅう、ちゅううっ、ぷはあ……」 上手にしてるよって見せつけてやれ。気持ちいいぞとおしろうッ、ああッ出る、飲めるか。 挑戦、するかッ 「ん、ん、する! らして! んんんッんぐ、んぐっ、ん、んあ……銀時の、せーえきおいひい……ごむいらねえやごめんな」 ――やべ、気づかれてたか。ったくえれえモン見せられた。今日は退散してやらァ なあトシ、俺のバナナ知らね? ていうか最近少し太った? あ、ああ、この頃ちょっと食いすぎてな… バナナはしっ知らねえ。また、買っとくよ 銀さんは土方をダメにするクッション(笑) 総悟は口でゴムなんて、そんなハシタナイことは出来ません。嘘ばっかり教えました 前へ/次へ 目次TOPへ |