続々・個人情報(学生パロ) 「はい、お邪魔するよー」 「ああ……ほんと友達いいのか」 「いいよ。あいつらだってガキじゃねんだから、喉乾いたら自分でなんとかするよ」 「探されたり、しねえか」 「探すったって俺ケータイ持ってねえし。土方くんち知ってんの俺だけだし、探しようがねえだろ」 「いやだからこそ心配、とか」 「したってしゃーないこたァしねえよ、無駄だし。土方くんは? 戻りたい?」 「そういう訳じゃ」 「じゃあいいじゃん。ま、そうだよなホモだし家教えてくれたし大歓迎だよな、うん」 「だからほもじゃねえよ、歓迎は……否定しねえけど」 「ホモじゃねえのに俺が好きなの、俺限定で大好きなの。参ったな男前過ぎんだろ俺」 「すげえ自信だよこの人!」 「そっかー俺のこと大好きか。うんうん。いいねー、よいしょっと」 「ま、ま、また脱ぐなァァア!? 他人ちでも結局脱ぐのかよ!?」 「他人て。土方くんちだから脱ぐんじゃん」 「えっ……そうなのか?」 「そうだよ、これから服いらねえコトすんだもの。さっきは邪魔入ったし続きからな」 「さっきっつか毎日溜まってんだろ、あの展開は読めたよな」 「溜まってる? そう言われると照れるなァそうだな最近誰ともつき合ってねーしご無沙汰っちゃご無沙汰だな」 「そういう溜まるじゃねえよ!?」 「あ、でも俺も健康な二十代男子だから相手いなくてもヌくよ? それはいいよな?」 「だから違ァァアう!」 「なんだっていいよ生身のヌクモリ? あれは右手とは別物だよね、キモチ良さハンパないよね。はい口開けて」 「はっ? なに、なんで……んぐ!?」 「ハイハイ。もうしゃべりはいいからお口動かしてね。もう少し奥まで入るかな……?」 「んぐッ、んっ、ぐう……ごほごほッ」 「あらら。お口小さいね土方くん。もうちょい頑張って。そうそう、入った入った。はあ……キモチー」 「んっ、ふうん!? んぐッ、ちゅぅ」 「あ、それイイな。舌使って? ちゅうちゅうされんのイイわー」 「んッ、ぷは……なッなにすんだ!」 「してねーよさせてんだ」 「そうじゃねッななな、なん……いきなり、」 「あ、先にして欲しかった? ごめんごめん。じゃあ脱いで」 「そんな……脱ぐわけ、」 「大丈夫だって、俺とおんなじモンついてんのわかってるし別に驚かねーよ。あれ? 驚きのちっこさとか?」 「んな訳あるかァァア! そうじゃなくて」 「じゃあ問題ないだろ。土方くんの土方くんはいけーん……お、いい感じじゃんしゃぶっただけで勃った?」 「見んな! 脱がすな、いじるなぁ……うあん」 「弄るに決まってんだろ、そのために脱がしてんだもん」 「ひぃぃん……あ、口ダメだ! やだ」 「意外ろおいひい」 「ヒィィィイ! ちょ、マジやめ……んあッ」 「……」 「ほんと、やめ……ぁ、うう、」 「キモチイんだろ」 「ふぇ……ッ、そ、いう問題、じゃねえ」 「キモチイは正義なんだよキモチヨけりゃなんでもアリなんだよ。上も脱げ、えいっ」 「あん!? ちょ、どこ触って……ひゃ、」 「乳首感じる? これ。どうよ」 「感じるわけッ……あ、……ッ」 「見栄張るな見栄。チンコ見りゃわかるって。良かったぁ」 「ふえ、うぅ……? よかっ……?」 「一方的なエッチは俺の流儀に反する」 「どんな流派!?」 「乳首弄るの好きなんだよねー俺、うりゃ」 「あ……っ、お、女の、だろ」 「え? 女に限らねっけど」 「うう……ぐすっ、やっぱり高杉と」 「あのさぁ、こんな状況で他のオトコの話とかやめてくんない。しかもなんだよ高杉って。あの野郎今度俺の邪魔したらぶっ潰す」 「……ぐすっ、」 「なんで泣いてんの。高杉がいいの」 「……ばか」 「えええ。じゃあどうしたの」 「……」 「なあ、土方くん」 「ひぐっ、」 「……俺のこと好きなんじゃねえの」 「好きッ、だけど、ひくっ」 「じゃあいいじゃん」 「……アンタは?」 「え。好き」 「……」 「ええっそこ疑問なの、だって俺電話したじゃん忘れないでちゃんと電話したじゃん!」 「……それ、すごいのか」 「俺的にはすげえ快挙なんだけど!? バイトの時間も覚えねえんだぜ、って自慢してんじゃなくてバイトどうでもいいから覚える気ねえ訳だ、行かなきゃマダオがなんとかするし」 「とんでもねえバイトだよ!」 「だってさ! 店長はマダオだしツレはひたすら目つき悪くてツンケンしてるし、楽しいことったらおめーが来るの待つことくれえしかねえもん」 「え……俺?」 「そうだよ! 毎日楽しみにしてんだよ立ち読みマヨネーズ来ねえかなぁって、おめー俺のオアシスなんだよ、そのオアシスに俺のこと知りてえって言われたら舞い上がるだろ、やむを得ないだろ」 「そう、なのか……?」 「だからさ。ヤってみりゃわかるって」 「なんでそうなる!?」 「俺のたっぷり愛情込めたテクでわからせてやるっつってんの」 「う……」 「な? 俺に任せろ」 「……わかっ、た」 「よし! じゃあ早速脱ごう。全部脱ごう。あ、ベルトある? ネクタイだともっと良し」 「あるけど。なに」 「いいからいいから。ちょっと借りるから。手も借りるから。よいしょ」 「ちょ、ななな、なにやって、」 「脚もM字開脚で縛りてえなあ。なんかなーい? 縛れそうなヤツ」 「な、な、なに言ってんだァァア!? ちょ、ほどけッ」 「ダメだよー暴れちゃ。あ、これなに? ケータイの充電器? 今いらねーよな、コード拝借ぅ」 「おい! や、待てちょっ、離せッ」 「暴れない暴れない。まあこんなモンだろ」 「やめろよぉ……ぐすん、」 「やめねーよなに言ってんだ。これからじっくりたっぷり可愛がってやるっつーの。まずどこからがいい? 乳首ちゃん? チンコ? それともいきなりケツ穴いってみる?」 「どれもやだッ、ああん!」 「そーゆうこと言うと全部やっちゃうから。ハイお尻の穴はいけーん、はじめまして土方くんのケツマンコさん、坂田銀時でーすこれからアナタにぶっ込んでズコバコして土方くんをひゃんひゃん言わせまー……」 「どこに挨拶してんだ! いい加減に、ああッ!?」 「あれ、いきなりは無理か。そだな、自前で濡れないもんな。じゃあ失礼しまーす」 「ひゃああん!? な、舐め……!?」 「……」 「やだ、やめて……ヒック、もうやだぁ……んんッ」 「……」 「あ……っ、うぅ、いきなり、過ぎんだろ……! ぐすっ」 「いきなりじゃねえじゃん」 「いきなり以外の何モンでもねーよ! これより先にっひくっ、すること、あんだろっ」 「他になんかあったっけ。俺んちも教えたしチンコも見たし。触って良かったのに触らなかったけどさっきしゃぶったし? あー電話番号とメアドはねえからしゃあねえだろ。他になにがあんの」 「まだ……名前も」 「それは昨日言ったじゃん坂田銀時だって」 「聞いた! けど、まだ」 「イヤ真の名とかねえから。真の名知られたら死んじゃう設定とかないから、そんな厨二病引きずってねえから」 「そうじゃねえ……俺、」 「へ? おめーは土方くんだろ。ヒジカタトウシロウくんだよな? えっ合ってるよな、そこ大丈夫だよな」 「あ、曖昧でッ字も知らねえくせに……」 「ええーエッチすんのに漢字いらねーだろ。ヘンなヤツ。坂田は土偏の坂に田んぼの田、色の銀に時間の時だけど」 「俺のは……?」 「そういやヒジカタはフツーに土方だろうけど、トウシロウってなんだ。日番谷隊長か」 「違う……じゅうよん、の、郎」 「へーそれでトウシロウくんか。おっけーおっけーじゃ、続きな」 「ああッ、入れ、入れ、入れんな! ひぃ……ッ」 「お、けっこう入るモンだな。キツイけど」 「なな、なに入れた……ッ」 「指に決まってんだろ。いくらなんでもいきなり俺の巨砲は無理だって、指一本でキッツキッツだよコレ」 「そんなモン入るかァァア!? あぅ、」 「ほら大声出すから。ケツ締まった」 「ひぃん……ぬけ、抜けよぉ」 「どうなのコレ。中とかキモチイイの」 「良くな……っ、ふあ!?」 「ここ、このザラザラしてるとことかどうよ」 「あ、やっ! や、触っ、んなぁ」 「チンコ勃ってきたけどキモチイの」 「良くないぃ……良くな、抜け、ふぅん」 「うっそ。チンコくんはキモチ良さそうだけど」 「チンコくんて誰だァァア!? ぁ、」 「ほらキモチイんじゃね? 正直に言ってみ」 「チンコくん、じゃ、ねえし……ッ、ぐすっ」 「えええ!? なんで? なに泣いてんの、痛かった!?」 「チンコくんじゃねえ」 「わかったわかった。土方くんのチンコ」 「どっちも変わんねえわァァア! あはんっ」 「おもしれえ」 「笑っ、てんじゃ、ねえ……ッ」 「なんだよ。なに怒ってんの」 「テメェはッ、デリカシーてモンが、ね、ねえのかっ」 「あるわけねえだろ。いらねーだろンなもん」 「うえっ……き、もちイくなったら、俺はっ」 「うん。キモチ良くしてやるって」 「なったら! 俺は!」 「なんだなんだどうしたケツ穴締まるけど」 「んあ……ッ、良くなったら! 俺は! テメェをなんて呼べばいいんだッ」 「え」 「……ひくっ」 「土方くん。けっこう乙女?」 「ふぁ……な、なんだ乙女って、ぁ、」 「ぎんとき。銀時って呼べよ」 「〜〜〜ッ、うぁ、はッ」 「な? ココとかココとか弄られて」 「―――ッ、あ! あん、はうん」 「キモチくなったら、銀時って言えよ。わかった?」 「……わかっ、ああ! けどッ」 「ええ、まだ? まだなんかあんの」 「そ、ゆうの……すっ、飛ばして、こう、いうの……ぁ、始め、んなッ」 「だから乙女かってーの」 「大事ッ、だろ……!」 「そっかぁ? 俺はそんなでもねえけど」 「ひっ!? も、そこやだぁ」 「おめーがどこの誰だか知らねーうちに好きになったし、どこの誰でもなんつー名前でもヒャンヒャン泣かせっから」 「あ、あ、も、そこやめ、やらっ、ヘン」 「追々いろいろ教えてやる。とりあえず銀さんの銀サンの太さと固さをだな、うりゃ」 「……ああああ!?」 「そろそろ帰ってくるかのぉ」 「来ねえだろ。あの立ち読みマヨネーズ慣れちゃいねえからツッ込むまで手こずるぜ」 「憶測で物を言うんじゃない。土方クン殿だってああ見えて歴戦の勇者かもしれんぞ」 「そんな予想されるほうがよっぽど嫌じゃ、アッハッハ」 「銀時は罰として朝食抜きにするが土方クン殿には取っておいたほうがいいかな?」 「うわぁ最悪じゃあ。初えっちは見て見ぬフリするが古今東西カーチャンの鉄則じゃ。ほっとけばよか。ワシが食う」 「メッ。明日また作るからやめなさい」 「明日もここに溜まる気かテメェら。さすがだな」 小夜様リクエスト 「続個人情報のさらに続編で、 できれば18禁」 今度こそ18禁に….できたかな? リクエストありがとうございました! ※2016/8/6誤字訂正 目次TOPへ TOPへ |