130721 [17:10]

(エレンとハンジ)

例えば君の大切な人2人、ここではAとBにしよう。そのAとBがこの50mの壁にぶら下がっていて今にも落ちそうになっています。
助けられるのはどちらか1人だけだとしたら君ならどうする?
ちなみに壁の下のは巨人が群がっているので落ちれば即巨人の餌食、立体起動も壊れてます。さてどうする
あ、質問がちょっと分かりにくかったかな、それじゃあこうしよう。
君のたった1人の大切な家族、ミカサと恋人であるリヴァイが死にそうになっていたらどうする。
いくら人類最強と言われている2人でも死ぬときは死ぬよ。
「2人共落としてその後自分も後を追います」
「そうきたか」
「はい!」


エレン・イェーガーという人間は―――


130721 [17:10]

「本当に俺でいいんですか、俺男だし結婚も出来ないしこんな風にセックスしてもリヴァイさんの赤ちゃんを産むことは出来ないんですよ」

改めてそう口にすると残ったのは虚しさだけだった。
自分は男でリヴァイも男。いくら自分たちが愛し合っていてもこの関係は世間には認められていないし険悪する者だっている。
所詮自分たちはそんな存在なのだ。

「エレンよ、オランダ国籍取るか」
「はぁ!!?」

リヴァイの唐突なその言葉にエレンは目を見開いて驚いた。
さっきの会話から一体どこからそんな言葉が出てきたのか理解できない。

「突然どうしたんですか、オランダ国籍って何言い出すんです!?」
「オランダでは同性での結婚が認められている、エレンお前パスポートは持っているな?来週末オランダ行くぞ」
「えっ、それって・・・」
「チッ、分かんねえのか、俺の所に嫁げ、お前に拒否権はない」

エレンはその言葉を聞いて嬉しさから涙を零した。そんな事を言われてしまってはイエスとしか答えられないじゃないか。
リヴァイが自分を求めてくれている、そう思うと涙が止まらない。
だが1つだけ言いたいことがある。

「り、リヴァイさん…」
「なんだ」

「嬉しいですけどそれ突っ込んだまま言われても全然ムードないです…!!!」



っていう話結婚話をいつか書きたい


130526 [00:40]

8××年
巨人の発生から百十数年の年月が過ぎた。兵士達は必死の戦いのうえついにすべての巨人の駆逐が完了した。今まで多くの仲間を失い沢山の犠牲を払ってきた。そんな仲間達の死は決して無駄ではなかった。人類は巨人の消滅に歓喜し、兵士の凱旋を今までとは違い希望に満ちた眼で見ていた。
その中でも3人の兵士の存在は人類にとって英雄といっても過言ではない活躍を果たした。
リヴァイ、兵士長であり人類最強と呼ばれている。
ハンジ・ゾエ、分隊長であり巨人の研究でさまざまな発見をし今回の戦いに大きく貢献した。
そして、エレン・イェーガー、前線に立って戦っていた兵士の中では一番若く自身の巨人になれる能力を使い多くの巨人を討伐した。
この3人は人類にとって希望、英雄として讃えられた。
そんな3人に悲劇が起こるだなんて誰も想像はしていなかった。

--------------------------

続き書けそうになかったので没。
流れ的にはこのあとエレンが死刑されてリヴァイとハンジがおかしくなっていくホラーちっくな話になるはずだった


130521 [20:05]

「リヴァイ知ってるかい?女って生き物は月に1度股から血を出す生物なんだ」
「・・・何が言いたい」
「一応これでも私は女という物に分類されるんだけどここ2,3年なぜか血がでないんだよね〜」
「心配するな、てめぇが股から血が出なくても俺が嫁に貰ってやる」
「なにそれもしかしてプロポーズ?うそ、マジうけるんだけどwwwwwwww」
「うるせぇ黙れクソメガネ」

------------------------

クソでも長引いたか、とかハンジに平気で言えるあたりこの2人の日常会話きっとこんな感じだと思った


← | →



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -