IFifIfiF!!!
「バニラシェイクがあったかかったらどうするよ?」
「一応ためしてみます。」
何げない昼下がり、午後の授業のはじまる数分前。
火神からなげだされた問いに黒子は答えていた。
Q:もしもマジバーガーのシェイクにホットがでたら?
「火神君は飲んでみますか?」
「俺は遠慮しとくね。」
「そうですか。」
火神の頭にはバニラシェイク=アイスというイメージしかないので、話題をふったものの、どんなものか想像ができない。
まず飲みたいと思えない。
「じゃぁ、もしもでたら一緒にのみにいきましょう。」
「は?」
「二人なら大丈夫です、あまらないですよ、きっと。がんばってのみましょう。」
「あぁ、そうだな。」
まずあったかいバニラシェイクがでたら、の『もしも』の話なんだがな。