いやー、もう8月から10日が経ってしまいました。一日一日の記憶が明確に無い程、夏休み入ってからあっという間ですね。夏休みは溜まってた本を読んで課題もこつこつ進めて…みたいな有り得ないことを考えてたんですが、案の定ツイッターかピクシブしか見ていないみたいな生活になってます。想像以上に自堕落な毎日ですわ。勿論色んな方々と交流するのは楽しいし、新たな発見があったりもするんですけどね。でも一日の大半をツイッターに費やすのはまずい!どうにかせねば。


まぁこんなどうでもいいツイッター廃人の前置きはいいとして、そろそろ本題にいきます。

昨日、7月7、8日に開催されたフェス、「NO NUKES 2012」の模様が書かれたロッキング・オン社出版の雑誌を見つけまして。その中にゴッチの単独インタビューが載ってたので買ってきました(笑)元々このフェスにいけなかったし、気になってたからっていうのも少なからずあるんですけど。
で、それを昨夜読んで「おぉー、成る程ー」と思ったんで、その感想を今回書こうと思います。


その雑誌のインタビューでゴッチがおっしゃってたことをざっくり言ってしまうと、「原発の存在に対して、原発推進派か脱原発派かっていうYESかNOかっていうことじゃなくて、一つの問題としてどう無くしていくかを考えていくことが必要なんじゃないか」っていうことをおっしゃってましたかね。その問題を解決していく上で、電気に頼らない生活をしていた昔の日本人の生活を学ぶ為に日本史を学ぼうっていう、自国を知るのに役立つムーブメントに繋がるかもしれないし、ともおっしゃってました。何かその言葉ではっとなった自分がいて。今まで私はやっぱり原発は本当に続けていくべきなのか、声高々に「原発反対」と主張していいものなのか、と考えていたんですが、人類に有害なことはもう痛い程分かっているから、そういう賛成か反対かっていう問題ではなくて、一つの課題としてどう原発社会を無くしていくか、っていうことに自分のベクトルが向いていくべきなんだなと気付かされました。そう考えると、やっぱり原発は無い方がいいに決まっているのに、脱原発を主張している人を左翼呼ばわりするのはおかしいと思いますよね。原発を無くすことで生じる賄いきれないエネルギーだとか、原発関係の仕事に就いている人達の雇用だとか、その原発が配置されている地域が貰っていたお金だとか、そういう無くしてからのリスクもちゃんと考えていかないとなぁっていうのも思いますし。私じゃ全然難しくて分からないですけど(笑)うーん、どうすれば解決するんだろ。国会とかも議論してくれればなぁ。

社会の注目度として、やっぱり原発はまだまだ低いように私は感じるんですよ。あれだけ大きな事故が起きたのに、原発自体や使用済み核燃料の危険性とかも私自身すらよく分かってないし。だからこんな偉そうに言えないんですけど…。もっとその辺も勉強しないとな、と思います。

あとゴッチの「キーボードだけ叩いて批判されるいわれはない。顔が見えずにそういうことをしても卑怯なだけだ」っていうような発言にも「あぁー」ってなりました。発言を読んだ上で疑問や不満を覚えて真面目にゴッチにリプを送ってる方も大勢いらっしゃると思いますけど(ただでさえ普通に会って話せないし)、ただツッコミを入れて叩きたいっていうだけなら、どんな人が対象でも、本当そう思いますよね。友達なら会った時に言うとか、芸能人なら直接プリクラでも載せてファンレター送っちゃうとか(笑)まぁ見なければ済む話ですけど、SNSのTLとかで自分に対する悪口みたいなものが間接的に流れてきただけでも傷付きますからね。


っていうのを、インタビューを読んでからずっと考えてました。本当、うまく言語化できなくてすいません。もっとうまく書けるような気がしたんだけどなぁ…(笑)

でも、すごく色々なことを考えさせられたインタビューでした。本屋三軒はしごして買った甲斐があった!こういう社会問題とかに積極的に参加しているゴッチにも感謝です。めちゃくちゃ影響されやすい私にとって、今頃アジカンに、ゴッチに出会ってなかったら、こんなこと考えてなかったですから。

皆さんも本屋で見かけたら買ってみて下さい!


では。




(以下余談)
どうでもいいんですけど、文体(?)どうしよう。最近もう師匠の文体を参考にさせていただくのにも労力を使うんで敬語で書いちゃってますけど、私が敬語使うと刺々しいっつか、何かさらに偉そうっつか…。何でなんだろう。次回からやっぱり文体戻そうかしら。



2012/08/11 03:04


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