まほそ/ゾロア♂ 長いこと生きている化け狐 昔は人々を愛し共存し神社で暮らしていた 不作が続いたある夏、人々はこの天候は神社に憑いた化け狐の所為だと腹いせにまほその母を亡き者にしてしまう 母に守られ生き残ったまほそは人間が大嫌い 化け狐の名の通り人を化かし非道なことばかりするようになる 憑物がおちたとしてその神社の神様を参拝する人間は増えたが、神社に来る人間をまほそが容赦なく化かし続けるので人が寄り付かなくなる 今は風化され、すっかり誰も寄り付かなくなった神社に神様と暮らしている たまに人の姿に化けて子供と遊ぶ為人里に下りてたりするらしい 人間が大嫌いだが愛おしい事も知っているまほそは子供にだけは優しい 同じ化け狐にはすぐに心を開き、一緒に米酒を飲みたがる ○:人間 森 夕焼け 酒 ×:人間 妬み << >> |