眼鏡♂の悲劇1
(28ページ/29ページ)
部屋の壁の隅に白い四角い奴等が張付いてるんです。
みんな、やたら偉そうに金縁の眼鏡をかけて。
まぁ…その中でも階級があって、会社でいう社長とか部長とかそんな感じ。
ひとり、
階級が一番下のやつがいます。
一応立派にに金縁の眼鏡もかけています。それなりに認められた存在です。
それなのに、
可哀相に、
名札の名前が間違ってるんです。たぶんこれって、本人くらいか気付かないかも知れませんね。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -