「倫太郎はSEX特集ってわかる?」
「雑誌のやつ?アイドルとかがたまに表紙やってる」
「そうそう」
「それがどうしたの」
「実はあたしにオファーがあったらしくて…」
「は?やんの?」
「それが事務所があたしのイメージとは違うからって断ったって…」
「なんだよかった」
「倫太郎も、やっぱり反対?」
「なに、やりたかったの?」
「そうじゃないけど」
「まあ、世間はイメージとは違うって思うんじゃない?」
「そっかぁ」
「こんなくっそエロい下着付けて誘ってくるなんて誰も思ってないでしょ」
「えへへ、これふりふりで可愛いでしょ?」
「スケスケでエロいんだけど」
「…イメージと、ちがう?」
「ビジュは清楚なのに実はエロいとか興奮する」
「本当?」
「隠し通しておいてよ」
「うんっ」
「で、どうすんの?」
「……えっちするの」
「いーよ」
「!だいすき」


モデルは服を売る仕事




ananてきなやつ。
角名くんがオファーされるかと思いきや彼女はモデルなのでね。
彼女がえっちなことは角名くんしか知りません。
これもまたヒミツのお話。


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