先週は自分が忙しく、先々週は堅治に予定があり3週間も会えていない。
ほぼ毎週のように会っていたため、堅治が恋しくて仕方がない。

[さみしい]
[あいたい]

連続してメッセージを送るとすぐにそれは既読になる。

[なんだなんだ、可愛いな]
[家来るかー?]
[いまからいっていいの?]
[なんなら迎え行けるけど]
[準備するっ!]
[おっけーゆっくり向かうわ]
[だいすきーっ]

ゆるい家着からお出かけ用の服に着替え超特急でメイクを仕上げる。


「寂しがりみっけた」
「…だって、全然会えてなかったもん」
「どっか行くか、ウチ来るか」
「…おうちいく」
「ん」

3週間ぶりに会えた堅治と少しでも一緒にいたい。できれば2人きりで。
出かけることは考えておらずそのまま堅治の家にあがる。

「んで?寂しがりは何したいんですかー」
「……ぎゅ」
「ははっ素直だな」
「…堅治は会いたくなかったの…?」
「会いたいに決まってんだろ」
「!」
「…やーっと充電できるわ」
「んーっ」


久々に重ねる唇と…




拙宅の二口くんたちはいかにすけべをさわやかにするかを目標にしています(なんの話)。
一方で角名くんたちはいかにすけべをいやらしくするかを目標にしています。


×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -