休みの日、バレーもなく遊びの予定もなくダラダラと寝転がりながらダウンロードした漫画を読む、一人暮らし満喫中の堅治。

1巻を読み終えたところで家のインターホンが鳴り、仕方なく出るとモニターには彼女の姿。
合鍵は渡しているはずなのに珍しい、と急いで玄関に向かう。


「どした?今日予定あったんじゃねえの?」
「なくなって暇になった…」
「んで、暇な俺のところ来たんか」
「せっかく準備したのに出かけないのなんかもったいないなって思ってさぁ」
「こーんな可愛くしたのにな」
「うー、予約キャンセルしなきゃ」
「予約?」
「期間限定のスイーツビュッフェ行く予定だったの」
「…俺と行って楽しいなら付き合うけど?」
「!!いいのっ?」
「どーせ暇だし、可愛いし、いいことだらけじゃね」
「堅治大好き〜っ」


無駄じゃなかったお出かけ準備




拙宅の二口くんはたくさん可愛いと言ってくれますよ。
アフターヌーンティーとか行きたい。


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